【もはや日本の淹れ方に昇華されている】イギリスの日常的な紅茶文化と日本のイメージの紅茶文化の大きなギャップ

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

ビバ晴天ですよ。

仕事から帰ってきて洗濯物を取り込むときに、生乾きじゃないかを確認せずに取り込めるこの幸福感。

明日も晴れがつづくようなので、ここぞとばかりにシーツを洗濯しますよ。

毛布も洗ってしまいたいところだが、様子見洗濯機回すとします。

先日You tubeで衝撃的なイギリスの日常的な紅茶の淹れ方がUPされているということで、記事を上げましたが、Google先生で紅茶の飲み方を検索しまくっていたんですよ。

そうするとイギリス在住の方のブログも拝見させていただくと、やっぱり淹れ方はほぼ一緒なんですよね。

  1. マグカップ用意
  2. ティーバッグ投入
  3. 沸かしたてのお湯をすぐに注ぐ
  4. しっかり味と香りを抽出する
  5. ティーバッグを絞って取り出す
  6. 牛乳を注ぐ
  7. 必要ならお砂糖を入れる
  8. 美味し紅茶の出来上がり

こういっては何ですが、全っ然映えませんね。

僕個人の日本の将来の紅茶の普及のビジョンとしては、まさに上記のようなシンプルで飾らない紅茶が、何気ない毎日のルーティーンの一つに組み込まれる風景なんですよね。

それを考えると、日本の紅茶普及のための淹れ方教室を見てみると、アフタヌーンティーの華やかのイメージの部分が、イギリス紅茶の全てのように大きくクローズアップされてしまっているのが現状なんですよね。

「お家でおいしく日常的に楽しみましょう」がコンセプトの紅茶教室であるなら、現状の紅茶の淹れ方を教えるのは大分ずれてるのに改めて気づかされました。

高級なブランドカップにクオリティーの高い茶葉、道具もいろいろ揃えてじゃないと紅茶が飲めないのは隙が全くないですよね。

今紅茶のことを伝えている方々は、僕も含めですけど、紅茶は好きだけど、ヴィジュアルとしてのティーポットやティーカップの荘厳さがメインで、紅茶がかすんでしまっているのが現状です。

実際きれいなカップやポットなどない紅茶だけで画像を作成しようとすると、悲しいかな、茶色から赤のグラデーションカラーしか載りません。

紅茶を普及するための紅茶を魅せるには紅茶だけではどうにもならないのが現実なんですよね。

何せ画像には味と香りは載りませんからね。

そういった意味で、荘厳華麗な紅茶の世界というのが日本の紅茶の世界に仕上がっていると僕は感じました。

日本の家庭での紅茶事情を調べてみるのも今後の普及には面白そうではありますね。

僕自身固定概念にとらわれず、多角的なアプローチができるように今後も知見を広げていきたいところです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました