こんばんは。紅茶ホビットです。
雨が降ったことで気温がぐっと下がりましたね。
昨日アイスティーを前面にお勧めしたばかりですが、僕は今熱々の紅茶をがぶ飲みしながらこの記事をアップしている最中です。
もともとホットティーばかり飲んでるんですけど、寒いときは問答無用でホットティー一択です。
昨日も水出しにニルギリ最高ですよとお勧めしましたが、ルピシア様でニルギリが種類多めに発売されております。
一気にご案内していきましょう。
カイルベッタウィンターフロスト
もぎたてのオレンジを思わせる生き生きと甘い風味、フローラルで柔らかな余韻。旬のニルギリ紅茶の極上品。
カイルベッタ
青い柑橘を思わせるフレッシュな香り、飲みごたえのある味わい。春の芽吹きを感じる旬のニルギリ紅茶。
ハブカルFBOP
新鮮なリンゴを丸かじりしたような、優しい甘みと心地よい爽やかさ。名園による旬のニルギリ紅茶。
ハブカルFP
バラを思わせる優美な香りが心地よく広がります。名園による、甘く爽やかな味わいの旬のニルギリ紅茶。
コダナド
華やかな香り立ちに重なる、甘み溢れる味わい。旬ならではの凝縮感ある風味が魅力のニルギリ紅茶。
グレンデール
高原の草花を思わせる爽やかさが突き抜けるように香ります。春の清々しさが感じられる旬のニルギリ紅茶。
毎年この時期に出す旬の紅茶としては種類豊富ですね。
カイルベッタのウィンターフロストティーはどこの業者様も推しですね。ニルギリのイメージをガラッと変えた種類ですし。この変化を革新と持っていくか、ニルギリのイメージからの邪道と行くかは今後の人気の出方にもよるんでしょうか。
ルピシア様のニルギリラインナップからも見えるとおり、従来の春の柑橘のようなニルギリ紅茶という王道のイメージが大分変化して見えてきています。
茶葉自体の見た目はさほど変化があるわけではありませんが、実際の風味や味わい、香り立ちを抽出液にしてみるとフラワリーな青々しさを感じるダージリン寄りにしているのかなと思うところもあり、ベリーのような甘酸っぱい風味の楽しめるものなど、柑橘という固定的なイメージだったニルギリが、今やその枠を超えた豊かな香りを発現している紅茶になってきています。
需要に合わせた生産者様の努力がにじみ出てきていますね。
ただニルギリの手ごろでおいしい旬の紅茶も残しておいてほしいと、個人的には切に願っております。
旬の紅茶を追いかける身としては、どの産地もダージリン並みに値段が上昇してしまうと、もう財布の中身は火達磨状態ですよ。
それだけ紅茶の市場価値が上昇しているということなんでしょうけどね。
クオリティーの高さが年々増してきている紅茶の世界は、まさに高嶺の花としてどんどん手の届かないところに行ってしまわれるのでしょうか。
それでも僕は飲みますけどね。
紅茶の世界は益々広がっていくのですよ。
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