こんばんは。紅茶ホビットです。
一時初夏のような陽気になっていましたが、ここ最近は少し肌寒い春らしい陽気ですね。
ちょっと気を抜いていたら風邪ひきそうです。
またベッドがぬくぬくで朝が起きるの大変な毎日です。
各専門店様からニルギリラッシュですね。
今の気候にちょうど良い味わいはまさに爽やかなニルギリでしょう。
G-clef様のメルマガでニルギリが2種類出てると届きましたので、さっそくご紹介です。以下メルマガの原文よりそのまま抜粋。
カイラベッタ農園ウィンタースペシャリティー
わずかに深緑色を帯びた黒灰色の乾燥茶葉は、一枚一枚が丁寧に撚り込まれています。これを見るに、今年も非常に高い精度で茶摘みが行われたとわかります。同時に、乾燥茶葉自体からも甘い香りが漂い、期待を抱かせてくれます。
抽出は、基本は2.0gの乾燥茶葉に熱湯150㏄で5分間。すると、山吹色に輝く艶やかな茶液が現れます。ひと口茶液を啜ると、ふわっと香りが広がると同時に、高標高の紅茶ならではの心地よい渋みが舌の上を転がります。柔らかい飲み口でありながら充実したタッチの茶液は、精度の高い製茶だからこそのもの。流石はスペシャリティ・ティです。
全体の印象としては、若葉の香り主体のさっぱりとした風味の茶液ではありますが、喉を通り過ぎた後の余韻は、好ましい柑橘系の香りを感じます。これもまた、ニルギリのスペシャリティ・ティならではの味わい。この紅茶の美点のひとつと言えるでしょう。
パークサイド農園 CL BOP
ニルギリの主要な茶樹は、今から200年近く前の1832年にクリスティ博士のよってもたらされたとされ、その品種はおおむねカンボジア種に分類されます。この中からは、北インドのダージリンやアッサムとは異なる魅力的な品種がいくつも選抜されていますが、CL6017(通称クレイグモアクローン)はその中でも代表的な品種と言ってもよいでしょう。
今回入荷したパークサイド農園のCL BOPは、このクレイグモアクローンを100%使用した一品。しかも標高2000m近い高い高地で最も寒い時期に収穫され、フロストキャラクターと呼ばれる香気をまとっている紅茶です。
この紅茶、茶液は黄色みを帯びた緋色のきれいな色合いをしていますが、抽出を終えるなり、カップからラベンダーを思わせる涼やかなハーブの香気をふんだんに放ちます。これがフロストキャラクター。この涼やかでハーバルな香気は、これからの春夏シーズンに非常に好ましいものと言えます。ストレートでももちろん美味ですが、ミルクティでも個性を失わず、アイスティに至ってはもう絶品という他ありません。
特にアイスティについては、熱湯で抽出して氷で急冷する、急冷式のアイスティがオススメです。すべての紅茶のタイプの中で、フロストキャラクターのニルギリは一、二を争う味わいのアイスティを楽しめるからです。
香り高く、しかしながらお値段はお手頃。昨今は紅茶の相場高が伝えられる中、このコストパフォーマンスの高さは本当に有難いと感じます。ぜひこの春夏のティータイムのお供にご活用ください。
G-clef様は茶葉の細部に至る説明がすごく丁寧で、茶葉が持つポテンシャルを言葉巧みに表現してくれるのでもうそれだけでメロメロです。
パークサイド農園は他社様ではお見受けしてないので興味津々ですね。
ニルギリはアイスティーホントにおいしいですけど、オンザロックのがいいと断言されているところを見るとハーブの香気がよっぽどいいんでしょうね。
ミルクティーもいけるのであれば、特にコクも申し分ないということですね。
余談ですが、G-clef様の商品説明の中にもあるとおり、茶葉の値段高くなりそうです。
というのも、中国やインドでは収穫前の雨が極端に少なかったため、現在のところ収穫量が大分少ないとのことです。
成長が遅いからとれる量も少ない、だがしかしその分品質は高いという典型的な高価格高品質パターンの年に現状なっているようです。
今後の天候次第ではまた収穫に変化も起きることも考えられますが、希少性は例年より上がりそうですね
今年のダージリン飲みましたが(どこのものかはまだ秘密)めちゃめちゃうまいですよ。
香りも味わいも余韻もどれをとっても申し分ないです。
心躍る季節の幕開けです。
皆さんも是非楽しんでくださいね。
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