【ヒマラヤ山麗に囲まれた小さいき農場達】ダージリンに引けを取らないネパールの宝珠の紅茶

産地の特色

こんばんは。紅茶ホビットです。

先日庭の草むしりをして除草剤を撒いたんですが、圧倒的に蚊の出現が減りました。

夜寝てるときに耳元で鳴らす不快な音がならず、快適安眠を得られている今日この頃です。

皆さん蚊が出現するようなら、徹底的に草むしりをして除草剤を撒き、蚊の生存環境を根こそぎ薙ぎ払いましょう。

紅茶の三大銘茶は言わずと知れた、「ウヴァ」「キーマン」「ダージリン」ですね。

そのダージリンに負けず劣らない素晴らしい香りと味わいをもつ産地があるんですね。

それはインドのお隣「ネパール」です。

ネパールの紅茶産業は1910頃に最初の農園が作られてから110年ほどしかたっていない歴史も浅い産地です。

知名度はほかの産地に比べるとまだ十分とは言えませんが、地理や気候の観点から話をすると、ダージリンと非常に酷似しています。

隣接していることもあり、ネパール人がダージリンで働いていることもあり、その技術はそのままネパールの茶園に生かされている点も特質すべきところです。

この何年かで日本の紅茶専門店様でよく見かけられるようになってきて、口にされてる方も少なくにと思います。

ブランドショップよりは、シングルオリジンティーを扱う専門店様に行くと見かけることができます。

特に以下に述べる茶園のネパール紅茶はよく見かけますよ。

〈ジュンチャバリ農園〉

  • 2001年創業のまだ新しい茶園で、ネパール語で「満月、茶、茶園」を意味する言葉からなります。
  • 開園当初からオーガニックで生育され化学肥料無し、無農薬で育てています。
  • 家族経営されている農園で、欧州の権威のある賞を受賞もしている素晴らしい農園です。

〈ミストバレー農園〉

  • 1989年創業の茶園で、その名の通り霧の深い谷に広がる場所にあります。
  • ダージリンとは40㎞程しか離れていないため、ダージリンの製茶技術者との交流も盛んで、ダージリンのスタイルで作る紅茶はクオリティーがかなり高いです。 

〈グランセ農園〉

  • 1955年創業の茶園で、グランセはネパール語で「石楠花(しゃくなげ)」を意味しています。
  • 石楠花はネパールの国花でもあり、名前の通りフローラルな香りの茶葉をしあげるのが特徴です。
  • 国内でも最も標高が高く、ヒマラヤの大自然の中に広がるエリアで育成される茶葉は、量より質を重視し、手摘みにこだわった丁寧な仕上げを行っています。

個人的な感想を加味すると、ダージリンに似ているとはいえネパールのお茶はより透明感が高く、渋みが大分少なく感じます。

クローナルの品種が多いためか、フローラルの系統が多い気がします。

香りの立ち方が非常に華やかで、余韻が長くほのかな甘みが口の中でほのかに残る続けるので、デリケートな仕上がりになっているとは感じます。

ダージリンは渋く感じやすくてという方にはネパールのお茶は試す価値が高いですね。

僕がネパールのお茶を購入するときは、G-clef様やティーポンド様、リーフルダージリンハウス様で見て買いますね。

値段もダージリンより手ごろなので試しに買っても損はしないと思います。

普段目にしない産地なので、是非手に取ってその魅惑の味わいをご堪能ください。

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