紅茶は葉っぱの大きさでグレード分けされる

紅茶の知識

こんばんは。紅茶ホビットです。

体力の衰えが如実に表れます。

アラフォーともなると休息が本当に必要になってきます。

家に帰って一息つくのですが、睡魔がたまらなく襲ってきます。

しかしながら深夜の更新となろうとも、続けてブログ書いていきますよ。

先日ダージリンの21年度の情報を記載しました。

旬のダージリンではアルファベットの羅列が商品名とともに記載されているのを目にします。

「SFTGFOP」

ってやつです。

このアルファベットなんですが、茶葉の外観や大きさによってつけられるグレードなんですよ。

これだけ長いのは大抵旬の時期にクオリティーの高い茶葉につけられてますがね。

ちなみにこのアルファベットにちゃんと意味があるんですよ。

S=Special(スペシャル)、特別で

F=Finest(ファイネスト)、最良の

T=Tippy(ティッピー)、新芽の入った

G=Golden(ゴールデン)、金色の

F=Flowery(フラワリー)

O=Orange(オレンジ)

P=Pekoe(ペコー)

FOPで良質の大きめの茶葉

という意味合いです。

いろいろな企業様でこのグレード表記について詳しい説明がされていますよね。

一つ一つの意味合いを見ていくと細かすぎてよくわからなくなるのが一般的な感想だと思います。

基本的に生産者側の区別のためのグレードなので、消費者側としては知る必要もないんですけどね。

マーケティングとして、これだけのすごいグレードなんだぞってことが表記されていると、買う側としては

「なんだかよくわからないけどすごいんだ」

となりますよね。

ただ、これもストレートティーやミルクティーを淹れる時の目安にはなるので、知っておいて損はないですよ。

ストレートティーを楽しむのであれば、

FOPやOPといった茶葉が大きめの指標のものを選ぶと、比較的味わい軽めで華やかな香りのものが買えます。

BOP(ブロークンオレンジペコー)が細かめの茶葉でしっかりと味がでるので、ミルクティーを入れてたり、濃いお茶が好きならお勧めです。

あとよくご存じの方もいると思うのですが、裂いて潰されたCTC(シーティーシー)粒々状の茶葉でミルクティーにお勧めされるのもありますね。

大まかにこのくらい知っていれば、普段の紅茶を楽しむには十分事足りると思います。

紅茶が好きな方はこの茶葉のグレードをものすごく詳しく知ってる方もいらっしゃると思います。

僕も一時期面白くて呪文のように唱えてました。

知識の一端として覚えておくと、自分がどうやって飲もうかなと考えたときに茶葉を選ぶ参考になるのでいいですね。

是非茶葉の大きさでも味わいに違いが出ることも楽しんでくださいね。

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