【紅茶生産国でもTOP3に入る生産量を誇る】ケニアの急速な紅茶産業の発展は適した環境がものを言う

産地の特色

こんばんは。紅茶ホビットです。

お休みの日は朝起きてからご飯を食べ、一通りの家事を終えた後、YouTubeを見つつ本を見ながらベッドでゴロゴロうたた寝をするという、なんとものんびりな生活を送っています。

気が付くと3時4時という結構がっつり昼寝もしていて、大分引きこもりを堪能しております。

皆さんはケニアの紅茶飲んでますか。

どこの専門店様でも1種類くらいはおいてあるメジャーともマイナーとも言えない何とも表現しがたい産地なんですが、生産量でいうとインド、セイロンに次ぐ世界3位にあるんですね。

そんなアフリカはケニアが紅茶大国となったのには、やはりイギリスがかかわっているんですね。

アフリカでは各国からの支配を経て、最終的にイギリスの植民地になっていた時代があります。

その時代の1903年けっこうはっきり年代が書いてあるんですが、インドからアッサム種を移植し紅茶栽培が始まるんです。

ケニア自体が標高1100~1600mくらいの場所にあり、紅茶栽培はさらに標高1500~2700mの高地で栽培していることもあり、紅茶の育成には最適な環境が整っているんですね。

雨季が3~5月で乾季が6~9月で年間通して気候も安定しています。

恐るべきはこの国年がら年中紅茶の摘採ができ、しかも1~2週間で次の摘採ができるという驚異のサイクルで茶摘みが行われています。

1年中摘み取りはしていますが、クオリティーシーズンもあって、雨季前の1~2月と7~8月がそれです。

日本でも結構CTCの茶葉が出回っていますが、生産も大半がCTCです。

リーフでも売っていますが、結構稀なのでもし見かけたら買って比べ見ると面白いかもしれませんね。

大量生産の茶葉なので大概はティーバッグの原料としてる買われていることが多いので、ケニア産の紅茶を飲んでみようと思ったら、ティーバッグの商品の原産国を見てみるのがお勧めです。

日常大量に紅茶を飲む人や、ミルクティーが大好きな人には最強のコスパをたたき出す生産国なので、是非ケニアの紅茶をお試しください。

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