【フランス人は渋いのはお嫌い】渋みのない紅茶でフレーバーを楽しむのがフランスの紅茶術

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

先日帰宅の電車が寒い話をしましたが、よく見たら窓きっちりしまってました。

冷気を閉じ込めるようになってたんですね。

最近窓が閉まってても空気の循環ができる機械がCMしてますけど、電車にも標準装備されるようになったんですかね。

個人的には冷房の寒さは苦手なので窓開けていただけるといいんですがね。

紅茶の淹れ方もイギリスのように紅茶の成分がっつり抽出する方法もあれば、フランスはなるべく渋みを出さないような淹れ方をするんですね。

どちらかというと日本人の舌には後者の方が相性がいいのではないでしょうか。

以前マリアージュフレール様の淹れ方についてご紹介させていただきましたが、あれがフランスならではの淹れ方です。

簡単におさらいすると

  1. ポットに布フィルターセットして熱湯を注ぎ温める
  2. 一度熱湯を捨てて、フィルターをセットしなおして茶葉を淹れる
  3. お湯を注いでしっかり蒸らす
  4. 茶葉を揺すらないように取り出す
  5. カップに注いでいただく 

ごくごく簡単に順番を追っていくとこうなります。

一番の特徴はコーヒー淹れる時と同じような布フィルターを使って、茶葉がなるたけ動かないようにして渋みを出させないように淹れることですね。

渋みが出ない分味が軽いですが、その分フランスの香り文化が紅茶にも生かされて様々なフレーバードティーが作られています。

香りを楽しみ渋みがないのでストレートで飲むのが一般的です。

もちろん好みでミルクやお砂糖を入れることは変わりありません。

ちょっと不思議だったのが、フランスってフレンチプレスでコーヒー飲んでる国のイメージがあるので、味の濃いのは平気なんじゃないかと思っていたのですが、苦いのは大丈夫で渋いのは苦手なんですかね。

その国ごとに味覚の違いが顕著に出ていて非常に興味深いです。

ちなみにティーバッグも頻繁に使っているようです。

紅茶の主要国では便利なティーバッグが大活躍してますけど、日本の茶葉で淹れたほうが美味しいという概念はどこから出てきたのか出所が知りたいですね。

ティーバッグ便利だし、茶葉で淹れるのもティーバッグで淹れるのも味一緒ですけどね。

皆さんもどの淹れ方が自分に合った淹れ方か試してみてくださいね。

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