こんばんは。紅茶ホビットです。
頂き物でリンゴのケーキを食べたのですが、シナモンが効いていて生地はふわっと軽くてめちゃめちゃ惜しいしかったです。
秋摘みのダージリンと合わせたのですが、香ばしさと程よい軽さが風味と食感を引き立ててくれて、ナイスペアリングと自画自賛でした。
たまたま封を切っていた紅茶がそれだけだったんですけどね。
これまで淹れ方や、自宅にあるもので紅茶を楽しみましょうとお伝えしてきました。
「気に入ったティーカップで飲みたいよ」
「形から入る派なんだけど、どんな茶器にすればいいの?」
という人もいるかと思います。
どちらかというと、僕もこの手の方に共感します。
僕の場合は紅茶とは共生共存の関係なので、お茶を飲むときは好きなティーカップで飲みたい人です。
オシャレしたい人がファッションに興味を抱くような感覚でしょうかね。
まず茶器を選ぶ大前提として、購入予算が選ぶ茶器の幅を広げます。
正直な話をすると、同じ素材、例えば陶器の百均で売っているティーポットと、ウン十万円するブランドティーポットで、同じ茶葉を同じ淹れ方でいれれば、味に変化が出るなんてことはあり得ないですね。
なので、お茶を入れているときの気分の高揚のために、どのくらいの予算を使うかは人それぞれです。
なので目的を分けていきたいと思います。
「本当に初めてでわかりやすく、手軽においしく淹れられるものはないの?」
という方には、メモリのついているポットはお勧めです。
僕も使っているのですが、ハリオのV60レンジサーバーの一番ちちゃい奴は使い勝手いいですよ。
茶こしがついてないので細かい茶葉は正直駄々洩れなんですが、広口なのであらいやすいし、100ml単位でメモリがついてるからお湯を入れる時の分量が一目でわかりやすいです。
「ちょっとお金出してもいいから、おしゃれな感じのものがいい」
この気持ちわかります。そんなに高いのは要らないんだけど、でも見た目大事だよねっていう感覚ですよね。
シンプルモダンな感じでおしゃれだなって思っているのが、KINTOのUNITEAシリーズ。
このシリーズそれぞれ本体も茶こしも蓋もそれぞれ単品販売もしているから、もしどれかが破損したというときに買い足しできるのがいいなと思っていて。
ガラスとステンレスの組み合わせもモダンな印象だし、ほかのシリーズと組み合わせればウッディーなナチュラル印象にすることもできてめっちゃおしゃれですよね。
「一つ超いいティーカップとポットがほしい」
一つと言わず、この要求になってくるともう好きなブランド食器を見つけるのが一番いいと思います。
ブランド食器は上げるときりがないので、3つだけ挙げておきます。
一応国別にしておきますね。
僕は個人的にウェッジウッドがものすごく好きで、ティーカップはピオニーシェイプの広口のタイプが断然お勧めですね。
THE紅茶感がものすごいし、シリーズにもよるけれど比較的手ごろな値段で手に入るのではないでしょうか。
あとは見た目のかわいい感じを優先するのであればヘレンドでしょうかね。
手書きの絵付けなので値段はぐっと上がりますが、めっちゃ可愛いです。
これで紅茶飲んでるときはテンションうなぎ上りですね。
最後は値段大分高いんですけどアウガルテンですかね。
アウガルテンは柄やシェイプも素敵なんですが、カップの厚みが絶妙ですね。
薄いんですけどこれが口当たりめちゃめちゃいいんですよ。
乳白色の本体の色味が何とも言えないですね。
語彙力足りなくて申し訳なくなってくるレベルで総合的に美しいです。
僕は紅茶にかかわるものは直感でほしいと思ったものにお金をつぎ込んでしまうので、安くても使い勝手のいいものは見つかるし、高くてもデザイン優位だとものすごく洗いにくかったりと、メリットデメリットはすごく出ます。
いろいろ使ってみたけれど、好きで買ったものだったらデメリットがあったとしても、それを補う何かに惹かれているのは間違いないので、皆さんも最後は直感で選んで、壊れるまで愛情持って使って上げられたら、お互い満足ではないでしょうか。
「君に決めた!」
って言える茶器に出会えることを願っておりまする。
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