こんばんは。紅茶ホビットです。
今日で4月も最終日ですね。
2021年も3分の1が終了しました。
これから増々気温も上昇し夏に向けての準備が必要になってきますね。
そろそろ半袖を出してもよさそうですね。
ダージリンファーストフラッシュが5月に入ると、各社様怒涛のラッシュのように出始めてくると思いますが、今日は先日メルマガで来ていたG-clef様のバラスン農園のご紹介です。
以下いつも通りそのまま抜粋です。
バラスン農園 DJ-2 Flowery
一般的にダージリンの名園の中では、超一流には列することのないバラスン農園ですが、実はジークレフではかなり好んで買い付けている農園のひとつです。特にここ数年、バラスン農園の製茶の精度の向上は目覚ましく、お茶づくりの技術ではすでにダージリンでも有数の域に達していると言って過言ではありません。今季も、名だたる名園を押しのけて上質な味わいの紅茶を連発したバラスン農園ですが、ジークレフのセレクトはこのDJ-2 Flowery。早春のダージリン特有の清涼な香りと、大変上質な渋みを奥底に潜ませつつ、若葉の香りと滑らかなうまみをふんだんに湛える、つるつるっとしたタッチの紅茶です。このDJ-2 Floweryは品種的には中国種ですので、本来は味わいに厚みが感じられるはずなのですが、製茶の精度が素晴らしいため、どこまでいっても艶やかな飲み口に感じられます。そのまろやかさたるや、敢えて通常の1.5倍程度の茶葉を投入しても、まだまろやかさを保ったまま楽しめるほど。なかなかここまで柔軟に淹れ手の嗜好に応えてくれるお茶はないという印象です。しかも2煎目も美味。個人的には茶葉量を多めにして、2煎目まで楽しむのがオススメです。早春の若芽のみなぎるエキスを、そのままお茶に凝縮したようなこのバラスン農園のDJ-2 Flowery。じっくり付き合う価値のある、珠玉の一品です。ぜひその味わいを、ゆっくりとご堪能ください。
このところダージリンはクローナルの目覚ましい進化で華やかな香りと味わいにやられていますが、チャイナの王道の味わいが楽しめる一品ですね。
確かにバラスン農園ここ数年味わいがすごくいいですね。
個性的な味わいですし、何より飲みごたえの満足感が素晴らしい。
ここでいうまろやかは実際には重厚感よりも余韻の長さが強調されているということなんでしょうかね。
G-clef様は多煎抽出をお勧めする企業様ですので、蓋碗で淹れてみるのも面白いかもしれないですけどね。
僕は例のごとく茶葉いれっぱ方式で味わいの変化を見るのが好きです。
リーフル様で出してらバラスン農園のEX-2に比べると、100g単価が7500円と半額以下なので、思わず「安っ‼」て思っちゃいましたけど、普通に高いですよね。
もう今年の春摘ダージリンは金銭感覚が完全にバグってきました。
もう少し手ごろな価格帯のお品物が入ってくると懐に優しくていいんですけどね。
今後の入荷情報も楽しみです。
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