【インドと密接の隠れた紅茶産地】バングラデシュの大地の恵み溢れる力強い紅茶

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

月がでかいです。

人間の目ってすごいなと思うんですが、月の写真を撮るときって大きさ変わらないですが、肉眼で月を見ると位置で全然大きさが違く見えるんですよね。

脳が対象物の補正をかけるんでしょうけど、月の場合は大きさ補正がかかってるんでしょうね。

それにしても空が晴れ渡ってるから今日もきれいに月が見えましたよ。

インドに隣接しているバングラデシュは国としては歴史はまだ浅い国ですが、もともとはインドの一部だったのはご存知でしょうか。

現在のバングラデシュに至るには、まず1947年にインドからパキスタンが分離されます。

そこから1971年にバングラデシュが独立という流れがあります。

ただ、もともとインドはアッサム地方の領域だったことから紅茶栽培は1840年には試験栽培がおこなわれ、1854年には商業ベースの紅茶栽培はされていたんですね。

ここでもやはりイギリスの影響は非常に強く、もともとイギリス人が飲むための農場整備はインドの歴史が物語っています。

なのでバングラデシュとして独立してからバングラデシュ人として紅茶文化が発展したのはほんの50年ばかりということなんです。

バングラデシュでは毎食の紅茶はもちろんのこと、仕事の合間や午後のおやつとともに紅茶を飲むのが日常風景なんです。

自宅や職場でもお客様がいらっしゃったら、紅茶で敬意とおもてなしの心意気を示すそうなんです

お客様もその敬意を受け取りお互いを尊重しあう文化が築かれてるんですね。

バングラデシュ人が人々の交流にたむろす場所にチャエル・ドガンという喫茶店というか屋台のようなところでお喋りしたり、休憩したりするんですね。

ことあるごとに「お茶にしようよ」とチャエル・ドガンで一休みして、お互いの進行を深め合うんですね。

紅茶が結ぶ人々の結びつきは見習うところが大きいですね。

本来の喫茶の文化がここには寝ずいているのを感じました。

いろんな国のお茶文化に触れていくと、やっぱり根幹にあるのはお互いを知るための時間を生み出す場所ってことなんですよね。

やっぱりお茶って大事な人とゆっくり時間をかけて飲みたいものですね。

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