【6月10日はアイスティーの日】暑い夏を乗り切る工夫

紅茶の知識

こんばんは。紅茶ホビットです。

雨の降ったりやんだりの梅雨真っ盛りですね。

ちょっと肌寒くなって暖かい紅茶が美味しく感じます。

体調も崩しやすいので皆さん気を付けてくださいね。

さて、1日過ぎてしまいましたが、6月10日はNational iced tea day「アイスティーの日」なんだそうです。

これから暑さも増してくる今の時期にちょうどいいですね。

今日はアイスティーの日にちなんで、アイスティーについて振り返ってみようと思います。

アメリカで生まれたアイスティー

基本的なことなのですが、イギリスではアイスティーは飲みません。

イギリスは気候が涼やかでアイスティーにして飲む必要性が出ないんでしょうね。

ロンドンの北緯は札幌よりも北なので、その気温の低さはお分かりいただけるでしょう。

そもそもアイスティーはどこで作られたのかということですが、通説として1904年のセントルイス万国博覧会でイギリスの茶商リチャード・ブレチンデンという人が、その日の暑さでこうちゃが売れず、小売りを入れて冷たくして販売したところ人気が出たというのが有力です。

この暑い日に紅茶を販売するイベントがなければ、紅茶は今でも熱い飲み物として定着していたかもしれませんね。

水出しは日本独特

紅茶のアイスティーを作るときに濃い紅茶を作って氷にあてて冷やしながら注ぐというのがアイスティーの文化のある国の淹れ方が一般的です。

しかし、日本で人気のアイスティーの淹れ方は水出しという独特の方法があります。

お湯を使うことで茶葉の成分が抽出されるのは基本的なことですが、水で長時間かけてにじみ出る旨味と甘味だけを抽出するというのは日本の特徴的な淹れ方です。

なかなかこの水出しの起源らしい起源が出てこないのですが、茶農家さんが仕事の合間に氷水で抽出して喉を潤していたのが広く知れ渡ったというのが一番の起源なのではないでしょうか。

今では渋みが感じにくいことも相まって、広く人気の淹れ方として広まっていますね。

まとめ

その時期や場所によって飲み方に新しい方法が出てくるのは、適応することなんでしょうね。

日本の梅雨時期から夏季にまたぐ季節はアイスティーがよりおいしく感じますね。

皆さんもこれからの季節、アイスティー楽しんでくださいね。

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