【130年もイギリスでは議論になるの?】ミルクティーを作るのに牛乳は先か後かどっちにいれる?

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

インスタグラムを登録したのはいいんですが、全然写真も動画もとってなく、何をネタにしようかと迷走中です。

色々ティーカップやポットを引っ張り出してきて、日々の紅茶日記でもやりますか。

需要ありますかね。

専門店様のインスタやTwitterを真似してみますかね。

イギリスでは日常的に紅茶はミルクティーで飲むのが通常というのは以前の記事で記載しました。

ここでこんなことが議論になるのかと日本人だと思うでしょうが、紅茶を淹れる時に牛乳のいれる順番が先に入れるか、後に入れるかで130年も議論になるというから驚きです。

どっちに入れても変わんないでしょとしか僕には思えないのですが、イギリスの方々の中では

「先に入れたほうが牛乳と紅茶がよく混ざる」

「タンパク質が温度変化で変質しにくいから先」

「牛乳を好きな分量で淹れられるから後」

などなど個々のこだわりが強すぎて、イギリス人はみんな血液型B型かと突っ込みをいれたくなりました。

ホントか冗談か定かではないですが、この議論に決着がついたというニュースも流れていますが、真相は発表された論文がジョークの上の論文だそうです。

簡単にその時に発表された論文についてですが、2003年の6月に英国王立科学協会から発表されたそうなんですが、

「冷たい牛乳を先にカップにいれたほうが、牛乳に含まれるたんぱく質が熱による変化がしにくく、紅茶と牛乳がしっかり混ざってよりおいしくなる」

なんて書かれてたらしいんです。

国の機関が冗談で論文として発表するんですね。

記憶があやふやですが、僕もこのことが日本でもニュースに流れたように記憶しています。

日本紅茶協会の淹れ方の布教だと牛乳は後です。

「牛乳に含まれるカゼインが茶葉を包んでしまい紅茶の成分が抽出されにくくなってしまうから」

とおっしゃっております。

両方試してみて好みの方でいいと思います。

極端な話をすると日本では100%牛乳でいれちゃう方もいらっしゃるので、つまるところ好きなだけ入れるのが自分が美味しく飲める淹れ方だと思います。

僕はミルクティー飲むぞってなったときは気合い入るので、アッサムかルフナあたりを渋く出して、ぬるいのが嫌なので牛乳も気持ち温めて、蜂蜜も入れてがっつりコクを出したミルクティーにしますね。

もうそれだけでデザートでしょってくらい濃厚にします。

なので最終的には以前からも伝えているように、自分の好みは自分にしかわからないから、紅茶を淹れる人の数だけ淹れ方があればいいと思います。

なんかもう永遠に決着つけなくてもいいんじゃないでしょうかね。

皆さんは決着つけるべきだと思いますか?

イギリスを取り巻く壮大(?)なロマンですね。

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