【12月15日はInternational Tea Day】国際紅茶の日に紅茶の生産について考えてみよう

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

この記事で僕のブログも300記事目を上げることができました。

ブログを始めてからタイムラグはありましたが、毎日1記事を目標に書いてきました。

今後もゆる~い記事内容を上げていくのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、そんな記念の記事ですがなんの因果かちょうどこの記事を上げる今日12月15日は「International Tea Day国際紅茶の日」に設定されているんです。

International Tea Dayは何をする日なのかというと紅茶に関わる生産者たちのことを考え、茶園労働者たちの労働・生活環境をどう改善していくかをセミナー・討論をする場として設けられた日なんです。

このブログでも何度か取り上げてきましたが、紅茶農園での労働環境や生活環境は僕たちが考えているよりずっと劣悪な環境だという印象は否めません。

もともと紅茶農園がある国は植民地として紅茶の産業を伸ばしてきた経緯があるため、どうしてもその労働環境が改善しにくい状況がそのまま残ってしまったのが原因です。

それぞれの国が独立し、自分たちで経営をしていても、資金の調達や環境改善が難しいのは今も過去の状況もさほど変わっていないのが現状のようです。

国際的には紅茶農園の環境改善を目的として認証組織として、以前にも取り上げましたが、「フェアトレード認証」や「レインフォレストアライアンス認証」といった紅茶農園の環境を整え労働者の助けになるような非営利団体の協力も出てきています。

近年に至っては世界中に蔓延しているCOVID-19の影響も例外なく受け、紅茶生産にも大きな打撃が起こっている状態です。

紅茶に関わる多くの人が今日のInternational Tea Dayをきっかけに紅茶産業の現状と未来を考えるきっかけになれいいなと考えています。

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