こんばんは。紅茶ホビットです。
連日暑さが続いていますが、皆さん水分補給ちゃんとしていますか。
キンキンに冷えた飲み物が喉を通るのは最高に美味しいですが、内臓の冷やし過ぎには注意しましょう。
さて、春先から夏にかけてお茶の旬が続き、高価で美味しい茶葉がたくさん出てきますよね。
ただ、一概に高価だから好みに合うとは限りません。
今日は高価な良質な茶葉と美味しさと好みの関係について考察してみようと思います。
良質な茶葉はほぼ高価
僕の見解に以前からずっと言っていることに、茶葉の価格と品質は比例するということです。
単純な話ですが、良質な茶葉だから金額が高いのはごく自然なことです。
摘み取られた量が少ない希少価値というのも加わるとさらに金額は高価になります。
特に今年度の様に紅茶の産地で干ばつなどの気候条件が出て、摘み取り量が減少すると反比例して希少価値が出て値段が高くなります。
ここ近年では世界的な感染症や産地の治安状況から生産量が芳しくないところもありましたし、値段が下がるということは考えにくい状況です。
加えて生産地での茶葉の品質向上のため品種改良も頻繁に研究され、いい茶葉の苗木をクローンして各地で育てられていることもありますよね。
高価な茶葉と好みの関係
高価な茶葉の繊細な味わいに優雅に香り広がるその素晴らしさは、時として自分の好みのものではないこともあります。
僕個人ではいろんな茶葉の特徴がその茶葉の個性を形成していると考えるので、茶葉の撚り好みはなくどんなお茶も美味しくて好きと感じられてしまうので、純粋に出せる金額で茶葉を選びます。
予算の制限がなく高価な品物を手にできるけれど、好みではないということは往々にしてあります。
好みでないと言う方でも実際に美味しいと感じていらっしゃいますし、感動されているのですが、それを自宅で飲み続けたいかどうかはまた話が違いますよね。
素晴らしすぎる紅茶は時としてずっと飲み続けるとその力強さというか、植物のエネルギーがキャパオーバーなんですよね。
高価な茶葉は特別な時に飲むと茶葉の持つエネルギーを分けてもらえる気がしますが、時として強すぎる時があるんです。
普段飲む茶葉として自宅に置いておくなら単に高価な茶葉というより、自分に合った好みの茶葉というのが必要になってきます。
結構茶葉のエネルギーって強いんですよね。
まとめ
高級品だからこれがいいでしょと思うかもしれませんが、意外とエネルギーに満ちた茶葉は自分にとって強すぎることも稀にあります。
そんな時は普段用と気合のはいったとき用と使い分けると相性が良くなっていくものです。
茶葉と好みと上手に使い分けて、美味しく楽しんでくださいね。
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