こんばんは。紅茶ホビットです。
今年も残り10カウントを数えるのみとなりましたね。
毎年言ってますが月日がたつのが年々早く感じてきます。
お籠の準備は万全なので、あとはお茶請けを用意して、福袋が続々と届くのを待つばかりです。
人様が外出して人ごみにあふれているときは、お家カフェで優雅にぬくぬく美味しい紅茶を永遠と飲んでいたいです。
急激に寒くなって体調を崩されている方はいませんかね。
風邪予防の民間療法はいろいろいわれているけれど、紅茶もその一つとして取り上げられてからずいぶん経ちますが、風邪予防に紅茶が効果的なのかはどうなんでしょうかね。
インフルエンザの記事でも触れている効果効能についてですが、今日はそんな風邪予防のための紅茶について考えてみようと思います。
紅茶の効果効能の検証がいろいろとされていますが、紅茶の成分の何が風邪予防に効果が期待できるといわれているのでしょうか。
紅茶の効果効能の記事を上げた時にも書きましたが、紅茶の特有の「テアフラビン」というカテキンが酵素活性されることでできる抗菌作用を持つ成分が、風邪の予防に効果が期待できるということなんです。
この「テアフラビン」がインフルエンザウイルスの活動を抑制するとも言われていて、今の時期には紅茶でうがいをすることも推奨されているんです。
あくまでも検証内容は試験管やマウスの実験でのことなので、ここでも実際のヒトでの効果は環境やその人の免疫機能の強弱で全然変わってきてしまうというのが実情です。
殺菌効果を期待するのであれば、イ〇ジンを代表するポビドンヨードの入っているうがい薬の方が効果は高いはずですし、体内に入ってくるウイルスを予防するにはのどを乾燥させないようにこまめに水分をとって喉を潤わせておくことが最も重要なことなので、のどを潤すためのものはただの水でも効果としては差はさほどないはずです。
検証結果のデータとしてはあくまでも結果を出さなければいけない「研究」という分野の話であって、実生活の検証結果ではない分普段の生活に役に立つかもねくらいの意識の方が、効果が感じられない時には言ってることと違うじゃんってならなくていいですね。
嗜好品は嗜好品として、紅茶の味わいと香りをゆっくり楽しんで、その余剰効果としてこんなことがあったかもというくらいでちょうどいいと思います。
民間療法としてあまりその効果のほどを期待しすぎず、風邪気味だなと思ったらお医者さんで見てもらってくださいね。
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