こんばんは。紅茶ホビットです。
この2~3日雨も降らず晴天が続いていますね。
天気の週間予報も雨のマークは出なくなりました。
とうとう関東は梅雨明けですかね。
太平洋高気圧が張り出してくるといよいよ夏本番です。
灼熱の夏となるんでしょうか。
雨が降るとなんかお茶が美味しくはいらないなとずっと感じていて、知人とも話していたんですが川の水が泥とか巻き上げて浄水の機能が落ちるんじゃないみたいなことを話したこともありました。
しかし、HOJO様が昨日のホームページで長く求めていたこの答えを記事にしてくれていました。
まずは雨水の流入が水の味を変化させるということ、もう一つは浄水場の水処理過程で「凝集沈殿処理」という工程が入るということらしいです。
「凝集沈殿処理って何?」
って思ったんですが、雨が降ると川の水が濁るってとこはやっぱりねと思ったんですが、その浮遊している濁り成分をまさに集める処理を「凝集沈殿処理」っていうらしいんです。
その処理に使われるのが凝集剤っていう化学薬品なんでしょうね。
その凝集剤ってのが主に硫酸アルミニウム(硫酸バンド)、ポリ塩化アルミニウム(PAC)のアルミウム系凝集剤っていう細かな粒子をまとめて濾過するときに止まってくれるように粒子を大きくしてくれる作用があるみたいです。
ちょっと難しい話ですね。
僕なりに簡単にまとめると浄水場のろ過機では粒子が細かすぎて濾過を通ってしまうものがあるから、濾過で止まってくれるようにまとめさせる薬剤が凝集剤ってことなんだと思います。
で、その凝集剤のアルミニウムが味に変化をもたらしているということなんです。
HOJO様が言うにはそのアルミが、余韻がなくなる、香りが出ない、渋くなる、甘くなくなる等々の変化を起こすんですって。
はー、すごいです。
今までの悩みが一気に解決しました。
これは僕らが工夫して美味しくはいるレベルではなかったんですね。
HOJO様がお勧めしているのは汲み置きしてペットボトルに入れておくってことをお勧めしてますけど、さすがにそこまではいいかなと個人的には思ってます。
雨の日にお茶が美味しくはいらないなーと感じていた方がいたら、是非HOJO様のホームページ見てみてください。
いつも目から鱗の情報がたくさんですよ。
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