こんばんは。紅茶ホビットです。
久しぶりに手作りお菓子を作ったのですが、バターと小麦粉の値段にびっくりしました。
5百円でおつりが出たのに、もうそれでは買えないのですね。
自分で作るのもお金がかかるなとしみじみ感じてしまいました。
さて、秋口になり各RTDドリンクの新商品がPRされていますね。
寒くなる時期はホットティー向けのドリンクのラインナップが多くなってきますが、中でもミルクティーの露出は高くなってきますよね。
大手の新商品でもロイヤルミルクティーの新ラインアップが出ていましたが、贅沢に茶葉をしようと銘打っていました。
この贅沢に茶葉を使用についてどのくらい贅沢なんでしょうね。
今日はミルクティーにつかう贅沢な茶葉について考察してみようと思います。
実質的には標準量
午後の紅茶のティーセレクションシリーズにミルクティーイングリッシュブレンドという新商品が出ますが、茶葉の量が通常のミルクティーの1,5倍の茶葉を使用しているというところで、贅沢に使用ということですね。
ベース茶葉をアッサムとウヴァをブレンドしているので美味しそうですよね。
個人的には自分で淹れるミルクティーよりは気持ち薄そうという印象です。
RTDドリンクの味自体が薄いので、それの茶葉1,5倍だったとしてもそんなに味がしっかり感じるかなと思います。
大量生産で均一的な味わいの良質品を作ろうと思うと、量があって、ある程度の品質のものを用意しなければならないのは以前から述べていますが、それをちょっと増やすくらいですよね。
確かに味わいは濃くなるのかもしれないですが、RTDドリンクの領域内での味わいですね。
リアルなイングリッシュティーウィズミルク
もしイングリッシュブレンドを再現するのであれば、アッサム、ルフナ、ケニアなどのなるべく茶葉自体のコクが強いものばかりを選んで、実際に淹れる茶葉の量を倍量くらいにするとめちゃくちゃ美味しいミルクティーができます。
牛乳もホルスタイン牛ではなくジャージー牛で濃厚な牛乳にして、お砂糖を加えて甘くするのが基本です。
可能な限り味のコクが出るものばかりを集めて作るミルクティーが、イングリッシュブレンドのミルクティーに近いものが出来上がります。
牛乳は低温殺菌に注目されがちですが、本当に注目すべきはどの牛から牛乳が絞られているかが問題です。
ジャージー牛自体がそんなに生産されていないので、それだけで高価な牛乳になるので、物凄く美味しいミルクティーを飲むのだと、それなりに高価な素材になってしまいますね。
対照的に茶葉は高級なものより蒸しと低価格でしっかり味の出る茶葉を使った方がミルクティーでは美味しく仕上がります。
まとめ
ミルクティーは選ぶ素材で全然味が変わってくるので一口に美味しいミルクティーを定義するのは難しいと感じます。
RTDドリンクの味わいが一般的になっていると、茶葉から淹れるミルクティーは濃すぎるという方もいるでしょうしね。
好みの味わいは人それぞれなので自分の美味しい味わいを楽しんでくださいね。
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