こんばんは。紅茶ほびっとです。
昨日までの暑さが嘘のように秋の気候に戻りましたね。
暦の上では今日から冬ですから、本来ならもっと寒くなってもおかしくはないので、快適な状況といえますね。
今週末から天気も変わって、一気に気温が下がるようなので、体調管理に気をつけたいですね。
さて、他人が淹れる紅茶が美味しいということは少なくないようですが、皆さん自分の淹れ方が説明通りにやっているのに同じようにならないと感じませんか。
水の状況やその時の体調などで多少の誤差が出るのはありますが、説明通りにできてないことや、説明にない触れられてない要点があります。
今日は説明通りの紅茶の淹れ方について考察してみようと思います。
「これでいいや」が入ると味がぶれる
慣れていない人が紅茶を淹れる時は、説明通りを本当い説明通りにやっているかを一度確認してみましょう。
- 茶葉3gといわれているところを今一度スケールで量ってみる。
- 水を汲みたてにしてすぐに沸かして、湧いたらすぐにポットに注ぐ。
- ポットとカップも湯通しして温かくしておく。
- 湯量を守る。
- 蒸らし時間はしっかりとる。
これらの説明に「これでいいや」で手を加えてしまうと、同じように美味しく淹れることが難しくなります。
- これぐらいが3gだろうと大雑把に茶葉を量る。
- ポットにお湯が残っていたから再沸騰させる
- 冷たいポットのまま淹れる。
- 湯量が適当。
- 蒸らし時間をちゃんと計らない。
説明通りになっているかどうかを確認するときに、こうなっていませんか。
料理をする方はYOUTUBEでやっている「リュウジのバズレシピ」を見たことがある方いらっしゃるかと思います。
よくリュウジさんがレシピ通りに作ってください、ちゃんと計ってください、味見してくださいと何度もおっしゃっていますが、紅茶もこれと同じことが言えます。
説明通りに、ちゃんと計って、味見しようということです。
説明にない気を付けたいこと
ここで一つ説明にない気を付けたいことがあるのですが、ポットの大きさについて淹れ方の説明には触れられていないことがほとんどです。
入れたい紅茶の量とポットの大きさは比例したほうがいいです。
300mlの量を淹れるのであれば300ml容量のポットを、500mlの量を淹れるのであれば500ml容量のポットを使うことで、味がよりおいしく淹れられます。
このポットの容積に合わせて紅茶の量を淹れるというのは結構大事で、ポットの半分で茶葉を抽出するのと、ポットの全体で抽出するのでは、茶葉の対流する動きの大きさが変わります。
半分で抽出するよりは全体を使って抽出したほうが、茶葉がしっかりと開く分成分がより出てくるのです。
茶葉が動けること=茶葉が開くことなので、入れる量とポットの容積は比例したものを使うのがお勧めです。
まとめ
ポットの話をされる方はそんなに多くはないので、これはぜひ気を付けてもらうと普段のお茶の味がよくなることに気づきますよ。
慣れている人でも美味しくお茶を入れる人はちゃんと計って淹れている方が多いです。
是非基本に沿ってこれでいいやをやめてみませんか。
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