こんばんは。紅茶ホビットです。
7月も今日で最終日ですね。
皆さんはこの暑さですが、夏らしいイベントには参加していますか。
夏のライブも今年は盛んにおこなわれているようで、帰りの駅では同じTシャツを着た人たちが行きかっていました。
今までのうっ憤を晴らすかのように皆さん楽しそうですよね。
さて、お茶を購入する際に専門店様では試飲のできるところも少なくありません。
数ある食品販売の中で、お茶が試飲できるようになっているのは何故なんでしょう。
高価な食材でも試食なしで販売しているところがほとんどで、試食できて購入できるところはそう多くはありません。
今日はお茶の専門店様が試飲して購入できるように促していることについて考察してみようと思います。
賞味期限の長さ
食品の中でお茶の賞味期限の長さは非常に長いですよね。
茶葉そのもの賞味期限は大体2~3年です。
乾物なのでパッケージを開けず、保存環境を整えておけば長期間保存できます。
お茶を保存するときには乾物商品あるあるだと思いますが、エージレスが使用されます。
エージレスとは脱酸素剤ですね。
これが入っていると酸化の速度を遅くすることができます。
これによってより長い間保管が利くようになるんです。
結果、試飲をするためにパックを開けたとしても再度密封してしまえば長期間保存できます。
対して、ほとんどの食品は封を開けてしまえば食べきるしかないものばかりです。
ちょっとの量を試食させるためにパック一つを開けてしまうようなことがあれば、たとえ試食して気に入ってもらえ、購入に至ってもロスの方が割合として大きくなってしまいます。
これがお茶屋で試飲ができる大きな要因ではないかと考えられます。
好みでなかった時の残りの量が辛い
お茶を購入する場合、数杯分だけ買えるというのはなかなか難しいです。
最低でも5~6杯分くらいのパッケージになっているティーバッグが最小ではないでしょうか。
特に茶葉で購入した場合は、何杯も飲めます。
購入者側としては一回入れてみて味わってみたら、全然好みじゃなくてこの後まだ程よく飲める量が残っているというのは悲壮感漂うようですね
こういったことを避けるためには、試飲ができるのは何とも心強いのでしょう。
試飲ができる専門店様は比較的失敗したと思うような茶葉はそうそう販売していないので、個人的にはどれを購入しても美味しくないことはないんですけどね。
こだわっていらっしゃる方にはありがたいサービスですよね。
まとめ
試飲できるのはありがたいことなので、マナーとして必ず購入することが前提で試飲をお願いしたほうがいいですね。
あくまでもどのお茶を購入するか迷っているときに試飲できめるというのが購入者側の最低ラインだなと考えられます。
ただ単にそのお茶がどんな味なのか知りたいだけで試飲をお願いするのは失礼にあたる行為だなと感じますね。
お互い気持ちよく売り買いしたいですね。
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