こんばんは。紅茶ホビットです。
連休明けで皆さん学校に仕事に張り切っていけましたでしょうか。
日中はまだ夏といえる暑さですが、熱中症には気を付けましょうね。
さて、皆さん紅茶の種類では頻繁に見かけるレモンティーはお好きですか。
RTDドリンクでもラインナップの一つに必ずと言っていいほど入っているレモンティーですが、実際にレモンティーを淹れると結構不都合なことがあります。
今日は紅茶とレモンの相性について考察してみようと思います。
変化させる大きさ
紅茶を飲むときに進んでレモンティーにする方はどのくらいいらっしゃいますかね。
生のレモンやレモン果汁を使ったレモンティーを作ると皆さんあれって思うことありませんか。
水色が薄く変化したり、味が苦くなったりと紅茶を変化させることが非常に強いですよね。
特に紅茶の味を苦くするのが気になります。
どうしてこんなに苦くなるのかというと、レモンには苦み成分のリモノイドという成分が含まれています。
このリモノイドの苦みと紅茶のタンニンの渋みが相乗効果を生み出しています。
特にリモノイドは皮の部分に含まれていて、レモンの輪切りを良く紅茶の中に浸してレモンの風味を出す映像や写真を見ますが、まさに紅茶を苦くする行為です。
実際にレモンの輪切りをいれてレモンティーにして飲まれている方は苦くなるなと実感しませんか。
これだけ一般的に広く知られているレモンティーですが、相性が良いとはいいがたいのが現実です。
香料だけの方が味は変化しない
レモンに限らず、柑橘系フレーバードティーは生のフルーツを使うと同様の苦味の相乗効果が発言します。
紅茶の味を損なわせないようにするのであれば、基本的には香料だけの状態の方が苦味は増すことはありません。
RTDドリンクでレモンティーは他の紅茶に比べ糖分が高めなのですが、上記の苦みが感じにくいよう甘味でそれを相殺しているに他なりません。
アイスティーについているレモンの輪切りも、ヴィジュアルだけにしておいてそのまま外して飲むほうが、紅茶としての味が損なわれることはないですね。
まとめ
他人によってはそのほろ苦さがいいという方もいると思うので、レモンティーは好みのところですね。
物理的には紅茶の味が損なわれてしまうんですが、あえて損なわれてもいいような茶葉でレモンティーにするというのがいいのですかね。
渋い紅茶が嫌という方が多い反面、レモンティーの苦いのは許容していることに個人的には矛盾を感じております。
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