こんばんは。紅茶ホビットです。
今日は雨で気温が下がるかと思いきや、湿度があがって蒸し蒸しと暑さが際立ちましたね。
夜は変わって大分涼しくはなってきましたね。
さて、皆さん紅茶は何を召し上がていますか。
専門店様のいろんなブレンド紅茶だったり、シングルオリジンの高級茶葉だったり、海外のブランド紅茶と他人によって飲んでる紅茶は様々です。
最初は慣れるために買っていた紅茶がどんどんいいものに変わっていくこともよくある話です。
皆さんは今飲んでいる茶葉の質は上がっていますか。
今日は飲んでいる紅茶の質を上げ下げできるかについて考察してみようと思います。
美味しさを知った舌は質を下げにくい
紅茶に関わらず、美味しいものを口にし続けていると、その舌は美味しさを覚えていくものです。
美味しいものが通常モードになった舌は、よりおいしさを求めて舌が肥えていきます。
そいうやってどんどん美味しいもののわかるレベルが上がっていくと、最初の頃に美味しいと思っていたお茶があれっと感じるようになる時期が来ます。
味覚は美味しいレベルの高い位置に居続けると、それが普通になってしまうんです。
本来であればすごく美味しいものですが、それが普通の美味しさになってしまうのが慣れの恐怖です。
どんなに美味しいものでもそれがずっとであれば、その味が通常の味になってしまうんです。
そうなってしまうとお茶の質を下げると美味しと感じることができなくなってくるんです。
茶葉は色々飲むとよい
味覚調整ではないですが、お茶は色々な産地やブレンド、メーカー様を交互に飲んでみるのがいいと思います。
いろんな特色を感じることで、自分が美味しいと思っているレベルが一定にとどまることがなくなるので、味を許容する幅が広がります。
特にシングルオリジンティーのハイクオリティーの茶葉ばかり飲んでいるのは、味覚が敏感になりすぎて、他のものが受け付けなくなるくらい舌が肥えてきます。
もうほかの紅茶は飲めないという言葉をおっしゃられる方も稀にいますが、まさにその状態ですね。
いろんなお茶は個性を持っていることを理解すると、値段や産地、メーカー問わず、それはそういう個性なんだと考えて美味しくいただける幅が広がります。
まとめ
いろんなものの物価が上昇している現状では、紅茶も例外なく値段が上がっている品物の一つです。
金銭的に余裕のある方なら全然問題ありませんが、昨年まで飲めていたクオリティーのお茶が今年は同じ金額で飲めないのは現実です。
いろんなお茶を美味しく飲める舌であれば、そこそこの金額のお茶で満足もできます。
僕自身耳が痛いのですが、手ごろな価格でいいものが手に入るように戻るといいですね。
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