【紅茶教室はイメージ先行】カジュアルティーの講座は存在するの?

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

日中は夏がもどってきたようでしたね。

朝晩は過ごしやすいので、寒暖差で風邪をひきそうですね。

体調管理に気を付けたいところです。

さて、紅茶教室は至る所でおこなわれているようですが、皆さんはいったことありますか。

荘厳華麗なティーセットに美しいテーブルセッティングされた空間というのが、僕の持っている紅茶教室のイメージですが、大体あってますかね。

この紅茶教室すごい素敵だなと思う反面、いくつかの疑問が僕にはあって、今日は紅茶教室にカジュアルティーで楽し講座はあるのかを考察してみようと思います。

紅茶教室は夢の世界

皆さんは紅茶教室に何を求めていきますか。

紅茶の淹れ方を教わりたいというのが前提だと思いますが、その紅茶を飲むための空間を楽しみたいというのがより強くなるのではないでしょうか。

紅茶を楽しみたいという人にとって紅茶は紅茶だけでは終わらないということです。

紅茶のいろんな種類があって、ティーカップをどれにしようか迷って、テーブルをどのようにかざって、お部屋の雰囲気はどうしようかと、あとからあとから紅茶以外のことで色々とやりたいことが出てきます。

それのやりたいことの一つの形として現実にビジュアル化した存在が、紅茶教室なのではないでしょうか。

紅茶教室というのは、紅茶について教わりたいという人の理想の空間を提供する場所であって、紅茶の淹れ方を教わるのはその空間に滞在するための付加価値なんだと感じました。

紅茶を教わるだけならティーバッグとマグカップ

実際のところ、紅茶の淹れ方「だけ」を教わるのであれば、ティーバッグとマグカップだけあれば教わることは可能です。

紅茶を飲んでいる方であれば極自然なことなので違和感すらないのですが、紅茶を教わりたいと思っている方にとってはそれは違うんです。

理由は上記のとおりですね。

紅茶を広めたいと思って日常に特化するのであれば、紅茶教室はティーバッグとマグカップを使った講座をすればいいだけなのでメチャクチャ楽な講座になるはずなんですが、訪れる受講者にとってそれは紅茶の淹れ方を教わるということではないんですね。

紅茶教室で行われるレッスンは教室を主宰している方の紅茶の世界観を広めるためのもので、純粋に紅茶の需要が増えるためにはどうすればいいかという趣旨ではないのが現実です。

受講者の方もその紅茶の世界観を求めて受講しに来るわけですから、お互いの需要と供給は一致しているので、これは一つの紅茶が広まる形なのでしょうね。

まとめ

ずっと飽きない方にはこういうきらびやかな世界は理想的なのでしょう。

個人的にもそういう入り口から入ったのですが、毎日飲んでるとわざわざティーカップを出して飲むよりマグカップにダバダバ紅茶を注いで、がぶがぶ飲んでいるというのが日常になってます。

カジュアル紅茶が広まることはそうそうなさそうですね。

根本的に日常的に紅茶を必要としている人がいないということが、明らかになってきたということですかね。

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