【紅茶人気は落ち着いた?】日常が戻りつつある現状に紅茶は飲まれているのか

紅茶の知識

こんばんは。紅茶ホビットです。

台風が近づいてきていますね。

予報を見ると日本列島をぶった切るような進路予想しているので、しばらく雨が続きそうです。

暑さがちょっと落ち着いたように思われますが、湿度が増して日本独特のじめじめ感が強化されてきました。

梅雨がほとんどなかったような気候だったので、これが梅雨っぽさになるんじゃないですかね。

さて、お家にいる時間が多かった2年前から紅茶を淹れてお菓子を作ってというチルタイムが大いに流行りましたが、皆さん今はやってますか。

在宅ワークから出勤スタイルにほぼ戻りつつあると感じるのですが、以前の様にストレスためてませんか。

今日は日常に紅茶がより浸透したかどうかを考察してみようと思います。

日常生活が以前の様に

外出規制がされてからお家でいる時間が増えていた2年前は、お家ですることもなく何をするかということで、色々なお家時間が提唱されました。

中でもゆとりのなかった日本人にとってお茶(コーヒーその他飲料含め)をしながら団欒の時間を大事にしようということをとりわけ注目していました。

そのころは実際にコーヒーや紅茶が自分で丁寧に淹れてみようといったメディアの露出が非常に多くなりました。

実際僕自身も時間があるから紅茶をポットで淹れましょうと耳タコの様にこのブログで書き続けていました。

しかしながら、今年入ったあたりから生活スタイルが以前のような状況にほぼ戻りつつあり、朝から紅茶なんて入れてられる状況にはなさそうです。

そうすると紅茶の消費量は徐々に以前の消費量へと戻っていくのかなと推測することができます。

日本での生活では紅茶を淹れるために時間を取らなければいけないという概念を持っていると僕は考えます。

専門店様は新規出店

専門店様の新規出店がされているのを何社か拝見したのですが、この2年で需要が増え利益が得られたようにも感じます。

内情を知ることはもちろんできないのですが、この機会に新規出店をすることで将来の紅茶需要があがることを見越しての先行投資だったのかもしれません。

社会情勢が落ち着かない現状ではなかなか輸入産業である紅茶業界は出費がかさむ一方ですし、それだけお客様が購入していただけないと赤字に転落する恐れもあります。

実際のところは例年よりも商品は売れているのではないでしょうか。

最終的に利益が出るかどうかは、コストと売り上げを決算で出したときにわかるんでしょうけど、僕の個人的な推測ですが、トントンになったら上出来なような気がします。

まとめ

一時的に紅茶を日常に取り入れた方たちは増えたかもしれませんが、社会状況が戻れば紅茶を淹れる余裕もなくなり、現状茶葉自体の値段も挙げられていることを考えると、値上がりから買え控え、もしくは紅茶以外の楽しみを見つけるということにつながるのではないでしょうか。

時間があったからのブームとして紅茶が売れたが、日常に浸透したというと疑わしいというところが現実でしょうね。

あえて言うのであればRTDドリンク産業はこれからも進捗は伸びそうな気はしています。

紅茶を日常にというのはなかなか得難い目標ですね。

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