こんばんは。紅茶ホビットです。
年甲斐もなくシルバーのアクセサリーが好きなのですが、酸化してメチャクチャくすんでいました。
シルバーはいくらくすんでも、磨けばピカピカになるのがいいんですよね。
年月を重ねて傷も増えて深みも出るのが人と重なるところがあるのが好きなんですよね。
さて、このところ家に籠ることは大分少なくなり、外でお茶をすることも多くなってきたと思います。
誰かと一緒に飲むお茶は空間や雰囲気を楽しめるので賑やかワイワイとしてることが銘の目的でしょうから、お茶も美味しいと思いつつ、じっくり味わうということではないですよね。
今日は一人でじっくり味わうといろんなことに気づけることがある、ということを考察していこうと思います。
紅茶を淹れる一連の流れが楽しい
時間て結構ないと思っていることが多いですが、疲れ切って何もしたくなくネットやTVを流し続けて時間だけが流れるということも結構あるかと思います。
疲れ切ってるときに気分を落ち着かせるというのにも、紅茶を淹れるって単純な作業なので無理せずにできます。
電気ケトルでお湯を沸かしている間に好きなカップを選んで、お気に入りの茶葉を用意して、その時の気分に合わせてちゃばの量を調整し、お湯が沸いたらポットに茶葉とお湯を投入する、優雅に広がる紅茶の香りが固まった心と身体を解きほぐす瞬間です。
一つ一つの作業がリラックスするためのステップなので、無意識に自分はリラックスしていくという状態を整えていくんですよね。
味覚や嗅覚が研ぎ澄まされる
普段何気なく飲むのを、紅茶だけ飲むという状況にすると、自然と味覚と嗅覚の感覚が鋭くなってきます。
ポットからカップへ注ぐときに広がる香り、最初の一口の温度感や味わい、飲み進めるにつれて香りや味わいの変化と、特に集中しているわけではないのにお茶だけ飲むということをするといろんな感覚に気づきます。
テイスティングといった仕事のような感覚で味わうより、自分で紅茶を淹れるリラックスするためのステップを踏んだ状態から、紅茶の特徴を自然と感じる準備ができている状態に心と身体が整っているから色々なことに気づくようになるんですよね。
まとめ
人によってどう時間を使うかは個々の自由なので、放心状態で疲れ切っているときに無理をして紅茶を淹れることはしなくていいと思います。
ちょっと身体を動かせる余力があるのでしたら、紅茶で少しでもストレスリデュースできるといいですよね。
脳が疲れているときの方が紅茶の香りがより癒しに感じるでしょうから、無理せずできる時はやってみてくださいね。
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