【紅茶らしさってこれじゃない?】アッサムの魅力は素晴らしい

紅茶の淹れ方

こんばんは。紅茶ホビットです。

どんどん気温が下がって明日は大分寒くなるようです。

こんな時に部屋の模様替えをして家に引きこもりしやすいような、以後ごちの良さが爆上がりの部屋になっています。

もう明日は外に出なくてもいいような状態ですよ。

さて、専門店様では秋摘みのダージリンが一押しの旬茶で出ているはずですが、ここまで寒くなるとダージリンだと物足りなくなってきませんか。

紅茶らしさを追求すると、個人的にはアッサムは非常にザ・紅茶というにふさわしいという気がしています。

今日は寒いからこそ飲みたいアッサムについて考察してみようと思います。

完熟感の強い旨味

アッサムはミルクティーという方は多いかと思いますが、アッサムのストレートティーの甘くて飲みごたえのある味わいは何とも言えません。

よくモルティ―と表現されるモルトウイスキーのような麦芽香がアッサムにもあるのですが、それと共に完熟したフルーツトマトのようなフルーティーな香りが、旬のアッサムには顕著に表れます。

アッサムのフルリーフには心地よい渋みとそれに呼応する飲みごたえがあり、重厚感がたまらないですね。

摘み取り時期によっては渋みが抑えられてスルスル飲めてしまいます。

CTCとはまた違い、コクの深さと旨味が混在する非常に複雑な厚みを持っています。

牛乳との相性は抜群

いわずと知れたことですが牛乳のと相性は群を抜いて良いので、いつもより濃く抽出したアッサム紅茶に、濃度の高い牛乳をたっぷり入れてこれでもかといった濃厚なミルクティーにしていただくと格別な旨さが堪能できると思います。

巷でロイヤルミルクティーと呼ばれる淹れ方がありますが、単純に上質のアッサムを濃く抽出して、そこに常温程度の濃厚な牛乳を注ぐだけで、極上のミルクティーが堪能できます。

変に淹れ方にこだわりを持つより、基本の淹れ方でコク旨のアッサムと牛乳を使った方がミルクティーは美味しいです。

フルリーフのアッサムでミルクティーはもったいないかなと感じる時もありますが、それはそれで気分で飲み分ければいいだけなので、アッサムのいいところを引き出していきましょう。

まとめ

イギリスの寒い国が好んで選んだアッサム紅茶ですから、今まさにその寒さに匹敵する時節にアッサムが美味しく感じるのは必然ですよね。

美味しいクッキーも用意して、イギリス人の様に紅茶にちょっと浸して食べたら格別な旨さでしょうね。

是非お家に引きこもる準備を整えて、美味しいアッサムをいただきましょう。

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