こんばんは。紅茶ホビットです。
月曜がスタートしましたね。
よく見たら2月も明日で終了なんですね。
あれよあれよという間に一日が過ぎ去っていく感覚が年を重ねているんだなとしみじみ感じる年齢になったんだと実感しています。
それでもやってみようと思ったことは地道に挑戦する心意気を持ち続けていきたいですね。
さて、紅茶の淹れ方はいつまでも悩みどころではあります。
丁寧に淹れたほうが美味しくはいるよといわれることもあり、僕は個人的には結構雑に淹れていたりもして、どっちがいいということはあまり日常では気にしていません。
今日は紅茶を丁寧に淹れたり雑に淹れたりでどう変わるのか考察してみようと思います。
カチカチのルール
紅茶の淹れ方で言われるゴールデンルールがありますが、丁寧に淹れる淹れ方の雛型ですよね。
時間に余裕のある方が淹れる方法として、毎回味のブレなく自分が美味しいと思った味をくるわずに入れる方法としてはベストですよね。
個人的にはルールがカチカチ過ぎて、紅茶を始めるのにハードル上げる一要因ではあるのかなと感じています。
言ってしまえば面倒くさくなってくるんですよね。
これを習慣にできてしまった場合は、苦にならないので毎回毎回パーフェクトな美味しい紅茶が飲めるようになります。
イギリスのカジュアルな淹れ方は雑なのにぶれない美味しさ
イギリスでの美味しい紅茶が忘れられないという方も少なくないと思います。
イギリスでデイリーで楽しむ美味しい紅茶はどうやって入れるのでしょうか。
ここでも何度か記事にしていますが、イギリスの家庭の紅茶の淹れ方は、マグカップとティーバッグで簡単に淹れているということです。
簡素化しているのになぜ美味しく紅茶が入るのかというと、答えはゴールデンルールに沿った淹れ方をしているからです。
どうしてマグカップとティーバッグなのにゴールデンルールに沿っているのかと疑問に思われるでしょうか。
ティーバッグはすでに決められたグラム数がはかった状態でパッキングされています。
熱湯を注いでマグに蓋をすることでしっかりと茶葉から紅茶液が抽出されます。
湯量は同じマグを基本的に使うのでぶれることはありません。
しっかり蒸らした後にはお砂糖と牛乳を入れて、簡単に美味しいミルクティーができるんです。
雑に見える淹れ方は基本のゴールデンルールからはそれていないので、ポットを使ったり、ちゃばを量ったりという手間のかかる工程を省いているだけなんですね。
ティーバッグは美味しくないというのは過去の遺産です。
雑に淹れるわけではなく効率的に淹れているという認識だと個人的には感じます。
まとめ
一つ一つ丁寧に淹れればそれは美味し紅茶が淹れられます。
ティーバッグを使って雑だなと思われるような淹れ方をしていても、実はゴールデンルールから外れているわけではなく、むしろ手間を省いた効率的な美味しい淹れ方しているのですが、それを認めたくないという見えない圧があるだけなんですね。
入れたいように淹れればいいのですが、こうしたほうがいいんだという固定概念を取り払う柔軟性は紅茶の淹れ方には必要なのかもしれませんね。
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