こんばんは。紅茶ホビットです。
台風が近づいてきていますね。
現在の予報では15日ごろに、近畿地方に上陸予定となってました。
引きこもる準備を万全にしておかなければなりません。
避難の事も念頭に置いておくのもよさそうですね。
さて、我々日本人の大半は、紅茶の本場と思っているところは英国という考えをお持ちの方がと思います。
この我々のいっている紅茶の本場って紅茶が根付いているという意味ではないのが実情です。
紅茶の本場とは本来どういうことなのでしょうか。
今日は紅茶の本場について考察してみようと思います。
紅茶が生産されている国
紅茶の本場というと、英国というイメージが真っ先に出てくる日本ですが、これは単純に英国から紅茶文化が日本に輸入されたからです。
実際紅茶が生産されているといった意味では、インドとスリランカ、中国が筆頭に挙げられるでしょう。
中国もと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、青茶を代表とする中国茶ですが、紅茶も持ちろん生産されています。
今や紅茶は世界中で生産されていますから、インドネシアやマレーシア、南アフリカといった気候の寒暖差があるところでは大量生産され、一年中紅茶が作られています。
原料を作っているといった意味では間違いなくこれらの国が本場の紅茶の国に該当するでしょう。
紅茶を飲む国は世界中至る所にある
実際日常的に紅茶を飲む国は、世界中至る所にあります。
何せ世界で一番のまれている飲料ですから。
トップクラスで紅茶を飲む国は中東諸国です。
これらの国はアルコールを飲むことを戒律で禁止しているので、必然的にお茶を飲むことが習慣化しています。
ほかにもロシアや周辺諸国も紅茶を飲むのは至極日常的なものです。
紅茶の消費量で言えば英国をはるかに凌駕する国はいくつかあるんですよね。
そういった意味でも本場といったら中東諸国の方が本場の様に考えられます。
まとめ
紅茶の大元というのであればやはり中国ということになるのでしょうね。
日本ももともと茶の伝来は中国からわたり日本の独自の文化へと昇華したものですしね。
英国が紅茶の本場という固定概念を取り払うと、見えてくる景色が変わってくるのが面白いですね。
コメント
最近サラッと中国紅茶の歴史講座を受けました。意外に歴史は浅く、紅茶生産も低迷から復興、また低迷など浮き沈みを繰り返し、最近また金駿眉からの紅茶ブームが続いているようです。このブームのおかげで香りの良い紅茶が次々に発売されているようです。渋みは少ないものがほとんどなので渋みが好きな人は中国紅茶は物足りないかもしれません。
私もダージリンは夏のものが好きです!
最近は渋みもありつつフルーティな香りの物が好みです。