【紅茶の希少性】レアな紅茶ってどんな紅茶

紅茶の知識

こんばんは。紅茶ホビットです。

湿度が高くて蒸し蒸ししますね。

台風も熱帯低気圧へ変わり太平洋へ抜け、雨も上がりました。

週間予報もぐずついていた天気が晴れマークが増えました。

明日は洗濯日和です。

さて、紅茶は嗜好品として扱われている希少性を得られるものの一つですが、その希少性を謳っている中でもさらにレアな商品ってあるんでしょうか。

今日は紅茶のレアな商品について考察してみようと思います。

生産量の少ないシングルオリジン

紅茶の中でもやはりシングルオリジンのブレンドされずに製品化されている茶葉は、その年のその収穫でしか味わえないものです。

それだけでレアな価値がある中で、生産量が数㎏しかないような茶葉もあるので、そういった意味ではシングルオリジンの少量生産茶葉は非常にレアなものではないでしょうか。

僕の知る限り生産量の少ない紅茶では5㎏前後が最も少ないものではないかと思います。

以前にも記したことがありますが、大手の専門店様だとシングルオリジンとて全店分の茶葉を用意しようとすると、100㎏前後の摘み取りされているようなものをチョイスします。

正直100㎏でも希少な茶葉なんですけど、それでも5㎏というと20分の1しか量がないですからね。

それだけ値段も跳ね上がります。

味わいも複雑で個性の強いものが出来上がりますから、よっぽどのマニアの方じゃないと手に入れようとは思わないでしょう。

当たり年というレアな条件

気候条件に大きく左右される紅茶産業は当たり年というものがあります。

ワインを召し上がる方は理解していただけると思うのですが、年ごとによって気候がいい年もあればよくない年もあるので、それが生育状況を大きく変えます。

雨の量や気温の寒暖差、晴れの時期などの条件で好条件がそろうとその年の茶葉は驚くほどいい状態に仕上がります。

そういういい状態の摘み取りが毎年できる確証は全くないので、本当にいいものができた時は当たり年とよく言われ、レアな状況ではありますね。

まとめ

自然の力が大きく左右する紅茶産業は、全てが希少といっても過言ではないでしょう。

その中でもさらに偶然が重なっていいものができた時は、まさにレア中のレアといえるでしょう。

もし金銭的に余裕があるのであれば、その希少性を手に入れる価値はあるかと思います。

是非とも手に入れてみてください。

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