こんばんは。紅茶ホビットです。
太陽の光を浴びなくなってから5日ほど過ぎました。
結構体調に影響しますね。
頭がボーっとしてしまいます。
紅茶を飲んで何とかシャキッとしておきたいところですね。
さて、社会的にインフレで物の値段が上がり続けていますが、紅茶も例にもれず値段が上がって、そして今後も値上がりを発表している企業様もいらっしゃいます。
比較的紅茶は農作物のため、値段の上下がしやすい商品だとは思うのですが、価格を一定に保とうとしているブレンドについても変動しています。
今日は紅茶の値上がりについて考察してみようと思います。
何が値上がりするのか
リプトン製品が9月に値上げ予定ですが、昨年からいろんな企業様が値上げしていますし、今後の社会情勢が変わらない限り商品の値上げは落ち着かないんでしょうね。
商品の値段を上げるのは、商品を作るにあたり全材料や包材、輸送費や製品保管管理費などいろいろな部分でかかる費用があがっているからです。
紅茶の企業であれば、自分たちで紅茶の仕入れをするために、企業様では現地に買い付けに行くのであれば自分達の出張費がかかり飛行機代やら滞在費やらが今までよりも多くかかります。
輸送費も空輸にしろ船便にしろ同じように費用があがっています。
商品を作成するにも資材が必要で、資材屋さんが材料を用意する材料費がかかります。
これも紙や袋など日本ですべて用意できるわけではないので、そこでまた値上がりせざるを得ません。
機械を動かすにするにも電気代の高騰で値上がりの原因があります。
そういった積み重ねが商品一つを作るにしても今までと同じ値段では作ることができなくなったという結果ですね。
今年は茶葉自体の値上がりも
23年度については茶葉自体も値段が上がっているのかなという気はします。
今年はインドや中国で雨があまり降っていないようで、茶葉の生育状況で量が取れていないと聞きました。
需要に対して供給量が少なくなってしまえば、価値があがって値段が必然的に上がってきます。
買える方は値段が上がっても購入されるでしょうし、買ったとしても飲む頻度は減少するのではないでしょうか。
ただ、生産量が少ない時期はそれだけ植物が生き残ろうとするために土から栄養を引き上げようとするのか、茶葉の味わいはグッとよくなる傾向は強いです。
まとめ
日本は経済的に2~30年くらいデフレのまま、物が低価格だったからいろんなものを贅沢と感じずに手に入れることができていたんだと考えます。
ただ実際は日本は思っている以上に貧乏だったのを貧乏と感じさせないように、印象よくさせていたんじゃないでしょうかね。
本当に自分に必要なものを見極めて、紅茶も飲む必要があるのかなと思ってしまいますね。
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