こんばんは。紅茶ホビットです。
帰宅電車が密です。
ラッシュが完全復活してます。
東京の新規感染者数も激減していますし、もう気になるところはないんでしょうね。
座って帰れたあの頃が夢のようです。
昨今では健康を気にされている方が少なくないですが、食べ物に気を使いオーガニックや食品添加物のないものを積極的に取り入れている方も目立つようになりました。
そんな食品に気を使われる方に紅茶は何が入っているのかということで、今日は紅茶の食品添加物についてみていこうと思います。
紅茶に含まれる食品添加物の一番目のいくものは「香料」ですね。
まず、厚生労働省が出している食品添加物の概要として、「食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるもの」といっています。
紅茶で使われる香料は人口香料と天然香料の両方があります。
香料の一覧については厚生労働省食品添加物指定添加物の18類香料リストとして、一覧に細かくなっています。ちょっと専門家でないとどれがどんな香りをしているのかは難しいです。
天然香料の一覧は日本食品科学研究振興財団の天然香料基原物質リストがるのでそちらを参考にするとどの食品から天然香料が作られているのかがわかります。
香料を使う目的としては日本香料工業会がフレーバーとフレグランスという使い分けをして用途を考えています。
- フレーバー:加工食品の製造工程で失われた香りを補うなど、食品が本来持っている香りを追求・再現するのが一つの方向
- フレグランス:香りが人々のイマジネーションを刺激したり、消費者の多彩なニーズに対応したりするために作られる創造の産物
作り出される香りでも「再現」と「創造」の香りがあるということです。
香料の種類や目的と説明していましたが、どちらにしろ香料は添加物に変わりはありません。
ただ、香料が人体に悪影響をもたらすほどの量は紅茶に含まれていることは、そうそう考えられません。
香料という添加物に対して過敏に気にすることはしなくてもよいとは思うのですが、気になるようでしたらフレーバードティーは避けて、香料のないブレンドティーやシングルオリジンティーがいいでしょうね。
添加物とはいえ、フレーバードティーも香りを楽しむ紅茶の一つなので、上手に生活に取り入れたいですね。
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