【紅茶のイメージは十人十色】共通イメージはもつにもてない

紅茶の知識

こんばんは。紅茶ホビットです。

朝晩と日中の寒暖差が10℃以上もあるんですね。

体調も崩しやすくなってきました。

これから増々寒さも強くなってきます。

夜は暖かく、日中は調整しやすいような服装を心がけたいですね。

さて、漠然としたイメージっていうのが紅茶のイメージなんだなと感じるここ最近ですが、皆さん紅茶ってやっぱり漠然としてませんか。

紅茶を選ぶときになって、専門店で買ってみようとなったときに産地のお茶からフレーバードティーまで何種類もの紅茶があって、どうしていいかわからなくなる方が少なくないのではないでしょうか。

今日は皆さんが持つ紅茶のイメージの漠然とは何かを考察してみようと思います。

紅茶のイメージがほぼない

昨日も紅茶のイメージが漠然とし過ぎという記事を上げましたが、漠然としてる内容ってどんな内容ってことですよね。

紅茶のイメージでこういうのが欲しいという漠然としたイメージって何という話ですが、赤くて、香りがよくて、美味しいのがいいの、というのが漠然としたイメージです。

専門店様で取り扱っている種類の多さからすると、どれも赤くて、どれも香りがよくて、どれも美味しいものを取り扱ってますよときっと思っているでしょう。

これが漠然としたイメージです。

水色も薄い黄色から濃い紅の色まで、香りもフルーツや、お花、スパイスやハーブ、木の香りや燻製香など、いろんなものが掛け合わさって紅茶の美味しさが作られるので、できうる限りの説明でいいのでちょっとでも細かくイメージを持てるだけで自分が飲みたい味というのにたどり着くことができます。

同じ言葉でも十人十色で全然違う

言葉の使い方がちょっと変わるだけでも漠然としたものから細かいものに変わるということですが、

この一つ一つの言葉の選び方でも全然違う伝わり方がされます。

専門店としての一般的な認識と、個々の購買者の認識と、言葉一つとっても大きなずれが生じてしまいます。

以前からよく例えに使うのですが、甘いお茶がいいというこの甘いにもまた更に細かく分けることができます。

フルーツのような甘さ、チョコレートのような甘さ、蜂蜜のような甘さ、黒糖のような甘さ、等々甘いにも細かくしていけばどんどん細かくしていくこともできてしまうんです。

これと同じように香ばしい香りなんていうと、スモーキーな香ばしさ、ほうじ茶のような香ばしさ、焚火のような香ばしさ、みたらしのような香ばしさと香ばしい表現も細分化できてしまいます。

おんなじ言葉一つでも漠然と甘いとか、漠然と香ばしいということで伝えるよりは、より具体的な表現を使えるようになることで好みのタイプにたどり着く精度がさらに上がっていくんです。

同じ言葉の中に持つイメージは本当に千差万別なんです。

まとめ

言葉にして伝えるということは本当に難しいことですが、購入者の立場からはその表現するすべを持ち合わせていないことの方が一般的です。

スタッフの方からこんな風ですかと具体的な表現をしているけれど、なんでこのスタッフはわからないんだろうという購入者の視点は、上記の事を知ることで礼を欠く態度になってしまうことなんだとわかっていただけるのではないでしょうか。

香りや味の細かなキャラクターは具体的なところに落とし込めない限り、好みのものにたどり着くことはできません。

漠然とした表現はせずに、少しずつ細かく具体的な表現ができるようになりたいものですね。

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