こんばんは。紅茶ホビットです。
涼しいですね。
今までが暑かったせいで余計に涼しく感じます。
外の気候が良くなったと感じますが、施設内や電車の中が暑く感じます。
特に電車は完全に帰宅ラッシュが復活しています。
密着して暑苦しい感じが戻ってしまいましたね。
2021年も気が付くとあと四半期というところまで来ました。
今年の紅茶業界はRTDドリンクの目覚ましい活躍が目につきましたが、今日は今年のトレンドについて振り返ってみようと思います。
まず注目されたのが、キリンビバレッジの午後の紅茶ザ・マイスターシリーズや、サントリーのクラフトボスシリーズの付加価値商品たちが激戦区だったことです。
フルーツをふんだんに使用してフルーツの味わいと香りを楽しむコンセプトで盛り上がりました。
リプトンからはペットボトルタイプではなくチルドカップタイプでピーチ、オレンジ、レモンのフルーツを楽しむ紅茶も発売されています。
こういった紅茶にプラスαのフルーツを贅沢に強調することで、紅茶の楽しみ方はあるんだよというアプローチが非常に目立った商品が出回りました。
また、以前から紅茶専門店ラクシュミーの人気商品極上ハチミツ紅茶の一定の固定客のついている商材を参考に、三井農林の日東紅茶でもハチミツ紅茶を販売するといったファンのついている商材からの販売拡大を狙った商品というものも出てきました。
紅茶専門店に行けば定番商品として扱われているようなフルーツフレーバードティーをRTDドリンクに採用したり、地域の人気商品を規模拡大を狙うといった、もともとある商品をよりすか価値のあるものにするマーケティングが今年の一番のトレンドなのかなと感じました。
実際のところRTDドリンクは紅茶飲料からより清涼飲料水へ近くなった気がしますし、蜂蜜も家にあるものを使えばいいんじゃないかなと天邪鬼的な感覚は僕個人にはあります。
市場のニーズにどれだけこたえるか、企業様の商品開発にかける努力は涙ぐましいものを感じます。
コメント