こんばんは。紅茶ホビットです。
2021年も残すところわずか3週間を切りましたね。
皆さん今年は忘年会やクリスマスパティ―、新年会の予定など立てているんでしょうか。
外は賑やかなイルミネーションも華々しく飾られていますが、僕は自宅の引きこもり快適度を上げ続けて外に出たくない気分でいっぱいです。
人それぞれ年末の楽しいすごしかたがありますね。
covid-19に加え今年はインフルエンザも流行る予想が立てられているようですが、なぜか紅茶がこういった病原菌に対して予防になるという検証結果を出している方がいらっしゃいます。
それについてそんなの効果ないよという反対意見も出ているので、今日は紅茶は病気に対して予防効果があるのかについてみていこうと思います。
まず紅茶はインフルエンザに対して効果があるという意見から。
紅茶(発酵茶)については緑茶に含まれるカテキンという成分が醗酵過程で変化し、テアフラビンという有効成分が生まれます。このテアフラビンがインフルエンザの感染力を奪うことが分かりました。
インフルエンザウイルスの感染性を 10 秒で、100%失わせることの出来る紅茶の濃度は、市販の紅茶を使った実験では通常飲む紅茶の 5 分の 1 の薄さで十分でした。
NPO 法人バイオメディカルサイエンス研究会 理事長特任研究主幹国立感染症 協力研究員 医学博士 中山幹男 日本紅茶協会より
ということなんですが、実験としては犬の腎臓の細胞にインフルエンザウイルスを培養させてその数を数えるというもので、ウイルスにお茶の作用させた検体を使用したと書いてありました。
お茶を作用させたってどういうことをしたんでしょうね。そこは詳しく書いてありませんでした。
そしてインフルエンザに紅茶は効果があると立証できないという意見です。
インフルエンザウイルスは「モノ」であり、インフルエンザは「病気」であって、ウイルスは病気の原因ではあるけれど、病気そのものではありません。また、「実験室内」と「人間の体」というのも、また別物なのです。多くの方がその2つを勘違いしているのではないでしょうか。
紅茶や緑茶に、「人間のインフルエンザという病気を予防する」というデータは、全然ないかほとんどない。したがって、プロの医者であれば、そんなものは勧めないのです。実験室内でのウイルス抑制に関するデータを針小棒大に語る研究者もよくないし、それを「インフルエンザ対策にもってこい」などとテロップで流すメディアもよくありませんね。
exciteニュースより
なるほど、実際の人の体の中ではその作用が起こるとは立証されていないよ、だから紅茶がインフルエンザを予防できるということはいえないといってるんですね。
メディアの情報拡大力とその情報提供のための室内実験だから鵜呑みにするのはよくないぞというのが、根本にあるんですね。
僕からすればこういった情報は真偽の判別なんて正直わからないです。
民間療法なんてものもあるし、お医者さんからすればプラシーボ効果だよと思う人もいれば、やってる本人からすれば効いてるんだよと感じている人もいるという何ともあいまいな話なのが現状ですよね。
実際何度も同じこと言うようですが、紅茶の効果効能って後から検証されてこういうことが言えるぞって出てきたものですよね。
日常ずーっと摂取してきた人と、摂取して数日の人とでは効果的かどうかなんて比較対象にならないですからね。
極論から言ってしまえば紅茶に効果効能を期待しても,、実感するかはその人次第ってことですね。
どんなに健康管理に気を配っていても、その時の仕事や学校の状況や環境次第では病気にかかったり体調崩すんですから、やるだけのことをやるってだけですね。
やっぱり紅茶は美味しく飲んで、結果的に健康でしたが一番ですね。
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