こんばんは。紅茶ホビットです。
雨上がりの今日は近頃のほんのり暖かくなった機構から一転、冬の寒さに戻った気がしますね。
公立高校では今日が一般入試だったのでしょうか。
皆さん追い込みの時期なのでしょうね。
さて、Twitterを見ていると紅茶の中でも和紅茶に興味を持たれてる方々が、どんどん増えていってるなと感じるようになりました。
和紅茶の魅力って何でしょうね。
今日は発展し続ける和紅茶の魅力について考察てみようと思います。
紅茶用に栽培された品種
日本茶品種の中には、紅茶専用に品種改良されたものがいくつかあって、アッサムとの交配種が主だった品種です。
「べにふうき」や「べにほまれ」といった「べに」のついた品種はそれにあたるものたちです。
アッサムの性格を持つこれらの品種は緑茶品種とは多少異なり、茶葉のコクがしっかりとしたものが多いです。
日本で育ちやすいように日本品種とアッサム種を掛け合わせたんですね。
アッサム種そのものを日本で生育できないかは過去の日本で行われたようなのですが、土が合わなければ育つことができません。
日本の土に馴染むアッサム種のような品種を作ることで、紅茶を作りやすいようにしていったんですね。
日本緑茶品種を紅茶として仕立てる試み
この紅茶品種とはまた別に、日本緑茶品種を紅茶に仕立てる試みがここ何年も茶農家様で活発になっています。
日本茶シェアNo1のやぶきたを始め、香駿や在来種に至るまで紅茶のために作られたわけではないけれど、紅茶に仕立てることで緑茶にはないコクと香りを追求しているようです。
中国から招いた茶師さんから紅茶の工程を学ぶといった研鑽を重ね、近年の日本緑茶品種で作られる紅茶はみるみるその可能性を広げ、ポテンシャルを高めています。
その香りと味わいは日本緑茶品種のような旨味重視ではなく、香りの華やかさや味わいの繊細さといった世界の紅茶と同じように違いを比較するようになっています。
ダージリンティーやアッサムティーと同じように、ジャパンティーといわれる日はそう遠い日ではないのではないでしょうか。
まとめ
日本の茶農家様も、日本だけでの販売ではなく世界の紅茶としてゆくゆくは販売することを念頭に置いているのでしょうね。
そうでなければこれだけのクオリティーの紅茶を作ろうとしないですものね。
世界に広がる日本紅茶のポテンシャルには期待が膨らみますね。
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