【生産国は生産に忙しい?】高いお金を払って輸入したから発展した紅茶文化

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

今日は久しぶりにしっかりと雨が降ってましたね。

ちょっと肌寒い感じはしましたが、本来今の季節だとこのぐらいの気温感なんでしょうね。

最近の気温の高さに慣れてきて季節感がおかしくなってきました。

さて、紅茶文化の発展した国はパターンとして2パターンあるのかなと感じます。

一つは生産国だからと、もう一つは紅茶に価値を感じてたくさん輸入した国です。

生産国は産業としての発展がありますが、輸入国には生産できないからそこの憧れというものがあったんでしょうか。

今日は紅茶文化が発展する憧れについて考察してみようと思います。

富の象徴

お茶の起源は中国とされていますが、以前も記事にしましたが中国からシルクロードを伝ってお茶も各国に伝来しました。

お茶に魅了されるもその価値は高価ではじめは貴族階級しか手に入れることはできませんでした。

お茶を手に入れられるというのは、それだけ富の象徴であったわけです。

富の象徴であるお茶を手に入れられるというのは、特権であり、それが憧れにもつながるのでしょう。

そんなに高価なものなら我もという流れは貴族階級のあるあるなのではないでしょうか

簡易的に生産国になる

ヨーロッパの国々では植民地を多く所有していた国がありますが、インド、スリランカ、シンガポール、マレーシアといった紅茶生産国の多くは、ヨーロッパがこぞって何とか自分たちでお茶を手に入れようとした過程において生産国となった経緯もあります。

新たに生産国となった国々と、それにかかわるヨーロッパ諸国の間接的な生産国という関係が紅茶文化をより発展させました。

生産量が増えることによって貴族階級でしか手に入れることができなかった紅茶は、広く庶民にまでいきわたるようになります。

植民地を得ることで生産に関わることができることで、憧れであったものがぐっと日常に入り込めるようになり紅茶文化が爆発的に広がっていったんでしょうね。

手に入りにくいものをどうしても手に入れたいという、憧れから情熱に変わることで紅茶の文化の発展に繋がったのだと推測できます。

まとめ

憧れからどうにかして自分たちで何とかしようと考えて行動に移すことって、いつの時代も発展の礎ですね。

ヨーロッパの紅茶に対する情熱があったからこその今の紅茶文化があることに感謝ですね。

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