【無糖紅茶のRTDドリンク】紅茶の需要は甘くない紅茶

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ほびっとです。

夏日の気温に上がって11月では異常な暑さの気候ですね。

週末も暑さが続くようで日中は日の下では半袖でもいいかもしれませんね。

朝晩との寒暖差が激しいので着るものは十分に注意したいですね。

さて、RTDドリンクの分野で無糖紅茶が徐々にシェアが広がっていますね。

今まで紅茶といえば甘いのがRTDドリンクでしたが、ここにきて無糖紅茶が続々と販売されているのはどうしてなんでしょうか。

今日はRTDドリンクの無糖紅茶について考察してみようと思います。

甘くないと透明にできなかった

RTDドリンクの紅茶では一般的に甘い紅茶というのがデフォルトでした。

しかしながらここ数年で無糖紅茶の販売が各社様から一気にではじめています。

紅茶の記事を読んでいると、ペットボトルで見栄えする透明感を出すには甘味を加えて、その色合いを維持することにも重要なことだったとのことです。

確かに砂糖を加えることで紅茶の透明感を維持することは容易になります。

紅茶をそのまま放置すると濁りが出て透明感を失っていきます。

よく言われるタンニンとカフェインが結びついて白く濁るというものです。

それを最近では濁らないように製品開発できるように技術があがり、無糖紅茶が店頭に並ぶようになったんですね。

紅茶のシェアはまだまだ低い

22年度のペットボトル飲料販売機額ベースを見たところ、コーヒーで約20%、お茶・烏龍茶・麦茶の茶系飲料で約19%、紅茶で約5%と並んでいるようです。

茶系飲料でお茶がまとまっているのが分けてほしいところですが、こう並んでいると紅茶の販売シェアは高いとは言えません。

食後に飲んだり何かの合間に飲む飲み物としては、一般的には選ばれる対象としてはまだまだ低いというのが現実です。

無糖紅茶が販売されることで、お茶系飲料に対してどこまで紅茶にスイッチしてもらえるかが、今後の紅茶飲料の販売数向上につながるのではないでしょうか。

まとめ

紅茶の販売数も伸びているとは言え、RTDドリンクの色々な商品の中ではそんなに選ばれているほうとは言い切れないのかもしれないですね。

無糖紅茶が販売されたことで、甘い紅茶から無糖紅茶へ流れる方が増えそうな気もしますが、新規に紅茶を手に取られる方がどれだけ増えるのかというところを、今後注目したいところですね。

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