こんばんは。紅茶ホビットです。
晴れの続く天気のいい日が洗濯物の心配を取り除いてくれますね。
すでに梅雨はどこへやらといった週間予報になっていますが、ほぼ夏に突入した気候になってきました。
そろそろ冷感寝具が欲しくなってきましたよ。
さて、皆さんは紅茶たくさん飲んでますか。
僕も何度か触れていますが、日本では紅茶の消費量ってなんだかんだそんなに高くないですよね。
しかしながら、世界レベルで言うと紅茶の消費量はとても多いんです。
今日は世界の消費量で考える紅茶の日常性について考察してみようと思います。
ボトルウォーターに次ぐ消費量
2018年のドバイ・ティー・フォーラムで発表された、世界の消費飲料についての結果報告ですが、紅茶はボトルウォーターについで2番目に消費される飲料だということです。
ちょっとどの飲料形態が含まれているのか謎ですが、2017年の年間紅茶消費量では、2660億ℓの紅茶が消費されているようで、コーヒーやエナジードリンク、清涼飲料水よりも多く消費されています。
今までの傾向から、紅茶は年平均2,8%の消費を伸ばしており、今後も世界的には消費量は伸びていく傾向にあるのはまちがいないようです。
よく比較対象としてコーヒーの消費量があげられますが、なんと世界レベルではコーヒーの消費量は少量増加傾向にあり、対照的に紅茶の消費量は大幅に伸びているということです。
消費飲料の増加は単純に世界人口の増加がまだあるからという理由にすぎないでしょうが、それでも紅茶を選択する人が増えているということは間違いないですね。
日本がそれに当てはまらないのは
以前からも僕は日本では紅茶があまり伸びないということにふれていますが、単純に紅茶の渋みに慣れていないということはあると思います。
しかしながら今回思ったのが、日本の人口率低下もあるのかという点です。
世界レベルではいまだに人口増加傾向にあるものの、日本の少子化と高齢化のダブル要因で紅茶自体の伸び率は低下しているのではないかということです。
以前にも触れましたが、年齢の高い方ほどコーヒーを好まれ、若い方ほど少しずつ紅茶を選択する人が増えてきている傾向にはあります。
ですが、圧倒的に少子化によって人口自体が減っているわけで、いくら紅茶を選択する人が増えたといっても、絶対的な人数自体が減っているわけで割合的には紅茶人口が増えているように見えて、実質人数自体は減っているんですよね。
現在の物価高の事をさらに加えると、紅茶は嗜好品であり、しかも値段も増加している状況なので、紅茶を飲む人が減少していることも考慮に入れられると考えられます。
僕自身紅茶のクオリティーを下げて、消費量も減っている側なので、日本において紅茶の消費量を増やすのは益々難しいのではないかと考えています。
まとめ
今回の記事は世界と日本のギャップを感じされられました。
実際人口が増えれば消費も増えるという単純な構造が紅茶にも当てはまるのかなと感じます。
日本で紅茶の消費量を増やすのは本当に難しですね。
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