こんばんは。紅茶ホビットです。
今日は外涼しいですね。
昼過ぎに雨降りだしてから気温もぐっと落ちましたね。
恐ろしいほどの暑さだったかと思いきや、こんなにも過ごしやすい7月はなかなかないんじゃないでしょうか。
ホットティーがめちゃくちゃ美味しいです。
お茶請けと一緒にゆっくりティータイムと決め込みたいものです。
さて、昨日紅茶のクセについて結局のところその人の好みでしかないということを記事にしました。
紅茶もブレンド紅茶であったり、年ごとの生産の違いであったりで全く同じものというのはほとんどないといっても過言ではありません。
今日はそういった違いに気づくためには何をすればいいのかを考察していこうと思います。
習慣になるほど飲み続ける
違いを気づけるようになるには、基本的なことなんですが毎日飲んで紅茶の味自体を舌に馴染ませることですよね。
紅茶が飲みたくなったから紅茶を淹れようというところから始めて、朝起きたらもう何も考えずにお湯を沸かしてお茶を淹れてるくらいの習慣になるまで身体に定着するくらいですね。
そうすると毎日飲んでるお茶でも今日はいつもより美味しく感じるとか、香りがたたないなとかちょっとした違いを感じるようになります。
何となく今日は体調悪かったかなとか、ちょっと茶葉多かったかなとか、感じたことに対してそのうち色々なことを考えるようになるんですよ。
起こったことに対して何が原因なんだろうということを自然と考えるようになるんですよね。
そんな風にしていくと考えなくても勝手に今日はこれがあったからこうなったなという風に導き出すようになっていくんです。
考えなくなると感受性が強化される
考えなくても自然と探るような舌になると、今度は勝手に香りや味わいがいろんな特徴を感じるようになるんです。
以前に触れてことのある香りや味わいの表現がホイールになっている便利な一覧表を紹介したことがあるのですが、それに載っているような香りや味の種類が分かるようになるんですよね。
したがその茶葉の特徴をちゃんと拾えるようになるんです。
そうすると一つ一つ茶葉の個性が違うことが分かるのでキャラクターというのがこういうのもだったんだと気づくことができるんです。
これが分かるようになると茶葉の持つポテンシャルが本当にすごいなと実感できるようになります。
キャラクターが分かるとクセではなく個性だという意味がようやく分かってもらえるのではないでしょうか。
まとめ
紅茶に限ったことではないですが、何度も経験を繰り返さないと表層の薄い部分の目に見えるところを全てと考えがちになることは往々にしてあります。
物事の内面を知ることでより本質をつかむことができるとその楽しみは何乗にも広がっていきます。
何事も尽きることはないので、深みへとはまっていきましょう。
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