こんばんは。紅茶ホビットです。
じめじめ暑くなってきましたね。
台風も着々と北上を続けていますが、進行スピードは大分ゆっくりですね。
明日が台風の勢力もピークだと思うのですが、このまま太平洋にそれてくれるとありがたいですね。
ダージリン紅茶が世界でも1・2位を争う最高額でオークションの競りを行いますが、そのダージリンの中でも歴代で最高額で落札される茶園がマカイバリ茶園です。
マカイバリ茶園の代名詞でもある「シルバーティップスインペリアル」ですが、これが2003年、インドはコルカタのオークションで㎏単価1850ドル(日本円で約20万円)という以上最高価格で落札されたんですね。
今もやってるか分かりませんが、六本木のリッツカールトン東京で1ポット4900円で飲めるそうです。
先日記事にも上げましたが、マカイバリ茶園はバイオダイナミック農法で茶園を管理し、この最高値の茶葉を摘み取ったときも
- 「6月の夏至の直前の満月の夜、午前12時01分から午前3時までの間に、およそ500人の女性が一斉に茶葉を摘んだ」
- 「満月の晩に摘み取られた茶葉は、特別に優れた茶になる。特に、今年の6月13日の満月の夜は、天体の配置が108年に一度しか訪れないユニークなものだった」
実際にバイオダイナミック農法で作るとこういった摘み取りの時間も、真夜中に摘み取りをするといったことが起こるんですね。月の光を浴びた茶葉は美味しくなるということなんでしょうかね。
これがまさにいいお茶を作ることができた要因の一つということです。
これが本当かどうかは立証できることではなさそうですが、言えることは150年以上あるオークションの歴史で最高値を出し、現在のところ打ち破られていないということなんです。
マカイバリ茶園の紅茶は日本では代理店としてマカイバリジャパンがあるので、そこでonlineがあるのでリアルタイムで購入することができます。
ちなみにシルバーニードルズは現在2020年のものがマカイバリジャパンで売っています。
インペリアルのシルバーニードルズはそうそう作れるものじゃなさそうで、2014年のものが完売になっているままでそれ以降更新されている様子はありませんね。
シルバーニードルズの命名は他の茶園のものではないので、マカイバリ茶園独自のものなんですよね。
ほかでは買えない茶葉なので、是非マカイバリのホームページも見てみてください。
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