こんばんは。紅茶ホビットです。
今日は七夕ですね。
ちっさい子が短冊やら飾りやらつけた笹の葉を振り回してるの見て、あれは後ちゃんと飾られたのだろうかと疑問に思いました。
たなばたの日が晴れてるのも何年かぶりですし、今日は天の川は見れるんでしょうかね。
さて、webニュースを見ていて日本での紅茶生産がまた新たに進化しているのかなという記事を見ました。
東北にも紅茶工場が始めて作られたということで、今日は日本での紅茶ビジネスについて考察していこうと思います。
今までは関東・新潟が北限といわれていた
日本の紅茶ビジネスにおいて、商業用の紅茶を作れる北限は茨城から新潟にかけてにラインが北限といわれていましたが、宮城県石巻市に東北初の紅茶工場を作り摘み取った茶葉をフレッシュな状態で加工できるようにしようということなんです。
自分の知識が更新されていなかったなと感じました。
お茶の栽培は北限が北海道まで上ることができますが、ビジネスとして商業用に加工されているとはイメージがなかったです。
ネットを検索してみると有名どころでは宮城県石巻のkitahaという紅茶ブランドが知られているようです。
そのkitahaの会社が製茶工場を立てたんです。
お茶は摘み取りから加工まで迅速でありたい
お茶は摘み取った瞬間から酸素の酵素活性が始まるので、茶園と製茶工場が隣接されているのが理想的なんです。
それだけ素早く製茶工程に移行できれば、自分たちで発酵度合いをコントロールできる幅が増える分、仕上げたい茶葉の状態により良い状態で作ることができます。
東北で作られる紅茶がよりクオリティーの高い状態で飲むことができるようになるんですね。
まとめ
近年の日本における紅茶製造は非常にクオリティーがあがっています。
一番茶、二番茶と緑茶ではいうのでしょうが、そこは海外にならって春摘み、夏摘みというような名称にしていたり、紅茶としての在り方にこだわりを持って作られているのも感じます。
日本品種独特の風味を大切にしつつ、海外の紅茶に引けを取らないクオリティーの高い紅茶が徐々に仕上がってきている日本の紅茶には期待されますね。
皆さんも是非新たな試みをする日本の紅茶を手に入れてみてください。
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