【春のダージリンは渋い?】知っておくと好みが見つかりやすい茶葉の特徴

紅茶の知識

こんばんは。紅茶ホビットです。

気象庁の天気予報では雨が降る予報でしたが、今日は一日天気も良くて過ごしやすかったですね。

半袖の方も結構見かけるようになりましたが、服装が全然違くて季節感が全くなくなっていますね。

さて、専門店様でちょっとずつファーストフラッシュを見るようになってきました。

これから徐々に種類が増えてくるでしょうが、ファーストフラッシュは結構いろんな種類が出てきます。

そんな時にどれを買ったらいいのかわからないことも多いのではないでしょうか。

今日は春摘みダージリンを購入するときの選び方について考察してみようと思います。

外観は大事

茶葉を見ても何がどう違うのかってよくわからないですよね。

春の茶葉は色々出ているもので、茶葉の大きさがすごく大きいものから小さいものまで見られます。

大きい茶葉の方が旨味がまろやかに出てくるし、細かい茶葉だとしっかりとした味わいでキリっと渋みも感じやすくなります。

色合いは白っぽい色合いからしっかりと緑色の濃い色合いへグラデーションの様に違いがあります。

白っぽい色合いの茶葉は新芽の部分ばかりが入るように摘まれた茶葉で、香りが華やかに広がり、味わいも淡く繊細です。

緑の濃い色合いの茶葉は新芽とその下の3枚目4枚目まで摘まれるような茶葉で、味のしっかりとする渋みも感じるものです。

外観の様子でもこれだけの情報を得ることができるんですね。

クローナルとチャイナ

ダージリンでは品種改良が精力的に行われていて、より香りがたって渋みの少ない品種種類というのが作られています。

対照的に品種改良をせず、原木に近い状態の茶樹もあります。

前者はクローナル、後者はチャイナと区別されているのでパッケージに書いてあったり、スタッフの方に聞いてみるとその違いが分かります。

クローナルは前述した通り、香りが華やかに立ちやすく比較的渋みが少ないものが多いです。

ほんのりとした青さとお花のような華やかな香りを放つものが多くあるように感じます。

チャイナはしっかりとした味わいと渋みと甘味が両立しているものが多いです。

コクのある香りを持っているものが比較的多いです。

渋みを避けたい方が多くなっているのか、クローナルの茶葉は増えているように感じますね。

クローナルとチャイナの違いで好みが結構分かれるところです。

まとめ

見た目からわかる茶葉の違いで考察してみましたが、これだけ知っておくと選ぶときには好みから大きく外れることは大分少なくなるのではないでしょうか。

これから出てくる新茶は各専門店様が力を入れる時期では非常に割合の大きい時期です。

価格も高いのでいいものを美味しく飲みたいですよね。

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