こんばんは。紅茶ホビットです。
快晴です。
きれいに雲がありません。
洗濯物がカラッと乾きました。
タオルケットも毛布もカラッとふわっとなってます。
太陽をありがとうございます。
ネット記事をいていたら興味深いデータがあったので、今日はそれについてみていきたいと思います。
森永乳業の調査で飲料別、時間帯別の日本、アメリカ、イギリス、インドの4か国での飲料調査なるものを実施したところ、だんとつで朝に紅茶を飲む国でインドが1位、ついでイギリス、アメリカと、最後に日本の並びになったそうです。
調査した飲料が紅茶、コーヒー、牛乳・豆乳、ミネラルウォーター、フレッシュジュース、炭酸飲料、その他、特になしという調査項目で、時間帯は朝、午前、午後、夜という4区画に分けて実施している模様です。
で、以下グラフがあったのでそこから抜粋した結果が以下の通りです。
〈朝の時間帯に頻繁に飲む飲料の割合〉
- インド:紅茶34.5% コーヒー30.0% 牛乳・豆乳12.7%
- イギリス:コーヒー35.5% 紅茶23.6% フレッシュジュース15.5%
- アメリカ:コーヒー54.5% 牛乳・豆乳13.6% 炭酸飲料9.1% 紅茶6.4%
- 日本:コーヒー30.9% 牛乳・豆乳21.8% ミネラルウォーター10.0% フレッシュジュース10.0% 紅茶5.5%
〈各時間帯で紅茶を飲む人の割合〉
- インド:朝34.5% 午前10.9% 午後10.0% 夜5.5%
- イギリス:朝23.6% 夜13.6% 午前10.9% 午後10.9%
- アメリカ:午前10.9% 午後10.9% 夜9.1% 朝6.4%
- 日本:午後13.6% 朝5.5% 午前2.7% 夜1.8%
紅茶の焦点を持っていくようにすると、明らかに日本は紅茶の飲み方に偏りが出ているように見えますが、実際朝に紅茶を飲むかといわれるとインド以外はコーヒーがトップになっているのが見て取れますよね。
実際朝に紅茶を飲むために準備するかといわれると「忙しくて無理」なのは極めて正当な理由だと思います。
紅茶が日常に浸透しているイギリスですら、今やインスタントコーヒーに勝る速攻でカフェインをとってシャキッとする朝の飲み物はないんじゃないでしょうか。
対照的にインドのように生産国でもあり消費国でもあり、しかも時間の流れも他国と比較するとゆったりしていれば、紅茶を淹れる時間も確保できるでしょう。
それでもイギリスはさすがにコーヒーに次いで朝から紅茶を淹れる時間を作るのはさすがだと感じています。
日本のことに触れると、ほかの国に比べると種類にしても時間帯にしても、紅茶飲む割合はダントツで低いですね。しかも日本だけが午後に突出して紅茶を飲むってイメージを持っているんですね。
やはり紅茶を飲むには時間に余裕がないと飲めないというのが一般的なイメージなんでしょうね。
実際に紅茶の蒸らす時間を考えると待ってる時間が惜しいんでしょう。
日本人はながら作業が得意そうだからその間に違うことしてればいいのにと思うんですけど、ティーバッグや茶葉のかたずけを考えると億劫になるんでしょうかね。
個人的にも省ける手間は可能な限り省きたいと考えるので、理屈は分かりますね。
こう考えてみると、日本人に紅茶の習慣を根付かせるというのは、やはり険しい道のりだなとつくづく実感します。
RTD紅茶飲料が勢力を伸ばすのも頷けますね。
地道な活動をコツコツ続けていこうと改めて感じました。
皆さんも是非自分が飲みたいなと思った範囲でも紅茶を楽しんでくださいね。
コメント