【日本の地域によって紅茶の根付き方が違う】東京は紅茶との相性はあまり良いとはいえない?

紅茶の淹れ方

こんばんは。紅茶ホビットです。

最近寒さのせいか洗濯物の乾きが気持ち鈍くなってきました。

乾燥しているときはパリパリに成程乾いてるんですけど、若干湿気があるようですね。

アイロンかけでスッキリさせたいところです。

ネットをうろうろしていたところ、webマガジンで紅茶を記事に取り上げていた方がいらっしゃり、そこに非常に興味深いことを書いていらっしゃいました。

今日は東京と紅茶は相性が良くないのかということについてみていこうと思います。

日本では紅茶の馴染みが深い地域というと一番先に思い立つのは神戸です。

webマガジンの記事を書いた方が言っている点で「東京は関西より水の硬度が高いので昆布出汁があまりしっかり出ない、だからカツオ出汁が発達した。同様にお茶もでにくい」ということを述べていました。

水の相性は紅茶にとってとても重要ですが、関西と関東ではより関西の方が紅茶の味が出やすいというのが地域に根付いた理由の一つなのかもしれません。

どちらにも住んだことのある方なら「東京は茶葉を気持ち多めに淹れて、蒸らし時間もしっかりとらないと好みの味にならない」ということになるのでしょう。

逆を言うと東京で紅茶を飲んでいる方は、紅茶自体の味わいは薄い味わいに慣れてしまっているということなんでしょうね。

これは個人個人の舌の感覚にもよるとは思いますが、この感覚は的を得ているのではないかと思います。

最近ほとんど外で紅茶を飲むことはなくなってしまいましたが、以前喫茶店や紅茶専門店で紅茶を飲んでいた時も正直味は薄いなと思っていました。

個人的にはポットに茶葉を入れっぱなしにしておいてくれると、薄いと思わずにいただけるのでそのまま好みの味になったら飲めるのでうれしいですね。

紅茶を淹れる側の立場になった場合が難しいのはそこだと思います。自分の持っている味わいの感覚が薄口になっているのか濃い口になっているのか、大体でいいと思うので把握しておくといいかもしれませんね。

それを知っておくと、自分の入れたお茶が濃いと感じる方は普段は紅茶を飲んでいない人やRTDドリンクに慣れている人なのかもとか、薄いと感じる方は日ごろ紅茶をたくさん飲んでいる方や、関西にお住まいの方かもと推測することができますね。

地域のちょっとした環境の違いで馴染みやすさが変わってくることが往々にしてあるんだなと改めて感じました。

皆さんも是非地域で味わいが違うか検証してみてくださいね。

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