こんばんは。紅茶ほびっとです。
日中は日が射して非常に暖かかったですね。
半袖で歩く方も見かけ、最高気温25度は伊達ではないようです。
うちにいるより外に出たほうが過ごしやすいですね。
さて、英国で開かれたお茶の品評会THE LEAFIESで日本のお茶が優秀な賞を受賞されたようです。
昨年も和紅茶が非常に高い評価を得ていましたが、今年も昨年よりもグレードアップした感じがします。
今日はThE LEAFIESで受賞されたお茶について考察してみようと思います。
今年は緑茶が活躍
日本のお茶が世界的に好まれてきているのはここ数年顕著ですが、世界の品評会でもそのひょうかの 高さが素晴らしいですね。
最高賞であるBEST IN SHOWは八女の玉露、GOLDは香駿釜炒り茶、Highly Commendedが熊本のべにふうき、そして特別賞に狭山の和紅茶と日本茶勢の活躍が目まぐるしいです。
前年のBEST IN SHOWがお茶のカジハラのべにふうきでしたが、今年は玉露ということで、和紅茶ではありませんが日本茶の優秀さを広く知ってもらえる結果になったのではないでしょうか。
GOLDを受賞された香駿釜炒り茶は、前年BEST IN SHOWを受賞されたお茶のカジハラ様の出品茶です。
そして和紅茶では今年Highly Commendedを受賞されたのはお茶の坂口園のなつべにということです。
夏摘みべにふうきは世界でも評価が非常に高いですね。
日本でも各地で紅茶生産は盛んですが、昨年、今年と九州のべにふうきが受賞されています。
注目なのは、特別賞として狭山工業高校の生徒様が生産されている和紅茶が受賞されていることです。
茶産業に若い方が参加されているのは非常に喜ばしいことですね。
茶業は非常に手間暇のかかるうえ、お世辞にも利益の出やすい産業とは言えません。
そこに人材が入ってくるのは将来の茶産業にとって大きな財産ですよね。
若い方のアイデアは産業を進歩させてくれるに違いないでしょう。
知識と経験と新しい発想が今後の茶産業の発展へ大きな力となっていくんでしょうね。
まとめ
日本の職人気質はこういう品評会で一気に注目を浴びるようなクオリティーを発揮します。
課題点は、クオリティーの高さの維持は量産できない点にあります。
クオリティーとクオンティティーが比例されるためには、人件費や資材費など莫大な資金が必要です。
日本のお茶が世界に潤沢に流通するレベルが目標なのかは分かりませんが、そういう時代が来ると面白いですよね。
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