【日本で淹れる紅茶の味】茶葉そのものの味を引き出すにはベストの水

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

天気の良し週末でしたが皆さんお休みは満喫出来ましたか。

明日からは天気は下り坂で雨模様ですね。

気温が下がって過ごしやすくなるといいのですが、湿度があがらないといいですね。

汗もかくので天気のいい日はシーツも洗濯しますが、これからちょっとジメっとしそうですね。

さて、皆さん紅茶を飲まれる方はどんな紅茶を好んで飲みますか。

どの紅茶を飲むにしろ、紅茶は水との相性で味わいが全然変わってきます。

日本の水は紅茶が美味しくはいると僕は感じますが、皆さんはどうお考えでしょうか。

今日は日本で淹れる紅茶の味わいについて考察してみようと思います。

日本の水は紅茶のポテンシャルを最大限に引き出す

紅茶を飲む人にとって日本の水は非常にありがたいと考えられるのですが、皆さんは茶葉と水の相性について考えたことはありますでしょうか。

日本が誇る水道をひねってちゃんと飲み水として活用できるのは、世界でも恵まれている国の一つです。

硬度も軟水でお腹を壊すこともありません。

そんな日本の水は茶葉の本質的な成分を余すことなく抽出することができる非常に優秀な水だといえるでしょう。

湯を注げば鮮やかな赤い色へ水色を変え、湯気と共に広がる豊かな香り、抽出された紅茶液には渋みや旨味、甘味といった複雑な味わいを幾重にも重ねます。

こんなにバランスよく茶葉の成分を出せるのは他の国ではなかなか難しいことです。

硬水地域では味はぼやけて水色も濃くなり香りはそこそこという状態ですし、超軟水地域では水色は薄くなり味や香りはしっかり出るというアンバランスな出方をします。

それゆえブレンドすることで味や香りの調整は欠かせないのが、硬水地域や超軟水地域なんです。

シングルオリジンはまさに最適な茶葉

日本の優れた水はシングルオリジンティーの茶葉の繊細な香りと味わいを引き出すためには、最高の相性の良さといえるでしょう。

それぞれの個性的なキャラクターを引き出すには、バランスよく茶葉の成分を抽出できるお水があってこそです。

シングルオリジンティーを推す専門店様が多く出てきているのは、そういう面もあると推測されます。

日本の紅茶を淹れるのは最高の好条件ですが、それを理解している紅茶飲みも少ないのが現状ではないでしょうか。

もし茶葉自体の格別な旨さを日本の水がこれほど引き出せているのを知っている方がたくさんいるのであれば、フレーバードティーの人気は廃れ、シングルオリジンティーの入手が非常に困難な状況になっているはずなんです。

ここまで茶葉のポテンシャルを引き出せる水は世界でもなかなかない、好条件なんですけどね。

まとめ

海外のブランド紅茶は以前にも述べましたが、その作られた国で美味しく飲むための茶葉なので、日本の水で淹れると茶葉の成分は出過ぎるでしょうね。

ただ、前述した通り茶葉のポテンシャルを最大限に抽出するので、茶葉の量を調整するとそのブレンドの本質的な味わいというのが見えてくるでしょうね。

日本で紅茶を飲むのならシングルオリジンティーの最高に美味しい茶葉はたまりませんね。

日本で紅茶に出会えたことに感謝ですね。

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