【庶民に紅茶が浸透したのは】アルコールをやめさて働くため?

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ほびっとです。

丸一日雨が降っていたのも久しぶりですね。

気温がぐっと下がってようやく秋らしい感じになりました。

明日はまた戻って最高気温28度のようです。

昼夜の寒暖差が激しすぎて風邪をひかないようにしたいところですね。

さて、紅茶が世界で一番のまれている飲み物として、いろんな国で日常に溶け込んでいますが、一概に最初から全員が飲めるような飲み物というものでもありませんでした。

イギリスに至っては紅茶は高級輸入品であった当時は、庶民は手の届くような飲み物ではありませんでした。

歴史的な背景を見ると支配階級の都合で紅茶が広まったという見方もできなくないと感じます。

今日は紅茶が庶民に広まることについて考察してみようと思います。

紅茶は原始的なエナジードリンク

イギリスでは労働階級にも紅茶が広まったのには、当時働いているときにもアルコールを飲んで働いていた経緯がありました。

政府や雇用者側としては労働者はせっせと働いてくれる方がありがたいわけですよね。

合間合間に飲んでいたアルコールの代わりに紅茶を飲ませることで、脳を活性化させて仕事の効率を上げることに成功したんですね。

それから庶民の間でも紅茶が浸透し、飲まれるようになっていきました。

ただアルコールから紅茶に変わっただけではなく、牛乳と砂糖を入れたミルクティーにすることで、エネルギー補給も兼ねる労働者の必須ドリンクになったんです。

朝の働く前に、仕事の合間の休憩時間にと、都度都度ミルクティーで疲れを癒し、栄養補給をしていたんですね。

基本はエネルギー補給も兼ねている

上記でイギリスの労働階級の話をしましたが、各国の紅茶を日常的に飲用している国では、基本的に紅茶はリラックスする飲み物であると同時に、栄養補給の目的も持っています。

牛乳はもちろん、国ごとに加えるものの違いは多少あれど、足りないエネルギーを補う役割ことに一役買っているのは間違いありません。

砂糖で活力を得たり、牛乳で栄養補給したり、それぞれの国でなくてはならないものなんです。

それらの国では嗜好品ではなく、日常の食事として必要なんですね。

日本の様に高価な紅茶を優雅に飲むというのは全くなく、日ごろからたくさん飲める紅茶をみんなが飲むんですね。

まとめ

日本では紅茶は高いイメージがありますが、世界で日常的に一般庶民が飲む紅茶は高いものなんで飲みません。

高かったら庶民が日常的に飲むわけないですからね。

安くて美味しい紅茶を毎日飲めるから世界中で一番のまれている飲み物なんです。

高級品ばかりが紅茶ではないことを考えさせられますね。

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