【好みのお茶を探すタブー】お勧めは何ですかで自分の好みは出てこない

紅茶の文化

こんばんは。紅茶ホビットです。

セミの鳴き声も響き渡るまさに夏といった風景ですね。

毎日暑い日が続いて冷たいものが美味しく感じます。

先ほど水羊羹を作ったので、固まったらゆっくりいただきたいですね。

さて、昔と要り上げたことの話題でもあるのですが、皆さん紅茶を買いに行くときに自分の好みのものが出てこなかったと嘆くときに、やってはいけない買い方していませんか。

お店のスタッフ様にとっても、買う側にしてもどちらにもメリットのない典型的な質問の仕方があります。

その聞き方とは「おすすめはどれですか?」です。

今日はそのお勧めはどれですか?について考察してみようと思います。

好みのものを探すときに使うのは避ける

紅茶を買うときに、何かしら自分の好みに合うものを探しているのでしょうが、どう選んでいいのか、面倒くさくなってしまうのか、お勧めはどれですかと質問する方が少なくありません。

お勧めはどれですかという言葉の表面上の意図は、「あなたにお任せします」と自分の意思を投げてしまう言葉だと感じます。

しかしながら、お勧めはどれですかと質問する方々の大半は、「自分の好みに合うものを出してください」という意図でお勧めはどれですかと質問される方が大半だと、肌感覚で感じます。

大抵紅茶選びに失敗する方はこの質問をして、自分の好みじゃなかったという感想を持たれます。

僕個人の感想ですが、紅茶自体や、専門店様に偏見を持っている方は、紅茶を選ぶときの質問や好みの伝え方が適切でないと考えています。

伝えるべきことをしっかりと伝える

紅茶を購入するときに見栄なのか恥ずかしいのかわかりませんが、伝えるべきことはしっかり伝えないと自分の購入したいものに近いものを入手するのは難しいです。

お勧めはどれですかと質問するのはその真逆のことで、自分のことを隠したまま紅茶を購入しようとしている状態です。

伝えるべきこととは、予算であり、味の渋いのは嫌といった味の好みであったり、ミルクティーで飲むという淹れ方であったり、ケーキと一緒に飲むというシチュエーションであったり、自分の紅茶を飲む状況を伝えることが好みの紅茶を購入するためには必要なんです。

初めてなら初めて飲みたいですと伝えれば、初めての人でも好き嫌いなさそうなお茶を出してくれたりもするでしょう。

値段の手ごろなものが欲しいですと伝えれば、コストパフォーマンスの良いものを紹介してもらえるでしょう。

何事も自分がどういったものを必要としているかを伝えることが一番大事ですね。

まとめ

紅茶に限ったことではないですが、自分がどういったものを探しているかを伝えず、ただお勧めを聞いてイメージと違うといっても、何も伝えていなければそれは極当たり前の結果が出ただけですよね。

金額に糸目をつけず、ただいいものを探している場合にお勧めはどれですかと聞くのはありなのかなと感じます。

自分の好みをしっかり伝えて、美味しいお茶を手に入れましょう。

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