こんばんは。紅茶ホビットです。
寒いですね。
手がめちゃめちゃかじかんでます。
手って色々作業するので手をあたためておきながら作業ってなかなかできないですよね。
暖房ガンガンかけてあったかい部屋の中じゃないと難しいですかね。
さて、紅茶は熱湯でたっぷりのお湯を淹れて一回で成分を出し切る方法で淹れます。
専門店様の中には中国茶や日本茶の様に多煎抽出を品種によってできますとおっしゃるところもありますね。
この多煎抽出、紅茶も美味しくはいるんでしょうか。
今日は紅茶の多煎抽出について考察してみようと思います。
茶葉の量と蒸らし時間
多煎抽出において中国茶の工夫式は最も合理的な淹れ方の一つであり、確立された淹れ方の一つだと考えられますが、多煎抽出を試みるのであればこれが一番参考になるでしょう。
紅茶は通常1カップに対し茶葉が1~3gと専門店様によってばらつきはありますが、その茶葉の成分を一回出し切りという考え方ですが、工夫式では茶壺に対し、茶壺の底が隠れる程度の茶葉を入れるというのが大まかな分量です。
目安大体7~10gくらいでしょうかね。
この茶壺も100ml前後のお湯が入る小ぶりのポットなので、紅茶を淹れるポットでは当てはまらないと考えたほうがよです。
紅茶を淹れる場合ではするとは聞きませんが、中国茶の硬くしまった茶葉を起こすために潤茶という湯通しのようなことを1~2回することで茶の成分を出やすくします。
ここまで行ったら熱湯を注いで数秒で茶海へ移し茶杯へ注ぎまわします。
この茶杯も20~30mlのかわいらしい杯なのでほぼ一口で飲めます。
ざっとの説明ですが、これが工夫式をもちいた多煎抽出で、味がなくなるまで飲むことができます。
上質の中国茶であればずうっと飲み続けることもできる茶葉があります。
紅茶は同じように飲めるのか
結論から言うとできなくはないというところです。
淹れ方が変わるので風味も出方も変わるということを認知したうえでやっていくのがいいでしょうね。
香りを楽しむのは非常に有利だと感じますし、味わいは淡く軽やかな風味が続くとは思います。
僕は個人的に紅茶はバランスを整える飲み物だと思っているので一度に抽出する方法を美味しく感じる分、工夫式の都度都度お湯を注いで味が抜けていくというのは好みじゃないというわけです。
実際使う茶葉の量と湯量を考えると、飲む量としてはそんなに違いはない量です。
どちらが美味しく感じるかはその人次第というのがもっともなところですね。
まとめ
お茶の世界も新しいことに取り組むことは珍しくないことになっています。
いろんなことを組み合わせてより良いものを作ろうとする試みはいいですよね。
何事も経験が次の知恵を生んでいくものですね。
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