【味の好みは自分しかわからない】王道の淹れ方を丁寧に淹れるか、自分の好みを突き進むのか

紅茶の淹れ方

こんばんは。紅茶ホビットです。

2021年も本日が最終日ですね。

1年の締めくくりに何をテーマに持ってこようかなと考えたのですが、自分の味の好みって人と同じじゃないってことを再確認しようかなと思ってこのタイトルにしました。

淹れ方で全然味が変わってしまうお茶の、自分の好みに淹れるために何を重点に置くかということを今日は見ていこうと思います。

紅茶に興味を持つ最初のステップは、紅茶をもらったけど普段飲まないから入れ方がわからないとか、友達のうちやレストラン・カフェで飲んだ紅茶が美味しかったからとか、そういう経験から、淹れ方を知ろうとなることが多いと思います。

新しいことをするときは本から学んで自分なりに淹れるのもとってもいいことですが、淹れたお茶が美味しいと感じないことも少なくないのが現実です。

その美味しく感じない原因が何なのかを指摘できる「他者の目線」がないとそこから先に進めないんですよね。

なので最初は紅茶を淹れるのが上手な人と一緒に淹れるのって、美味しい紅茶にたどり着くポイントの一つなんですよね。

紅茶の淹れ方って、基本の「ゴールデンルール」といわれる方法に忠実に守って淹れる人は、そのルールを知っている人で、その淹れ方が美味しいと思っている人が淹れるんです。

その淹れ方を知って、それが美味しいと思えば、その人の美味しい紅茶の基準は基本の「ゴールデンルール」の淹れ方に設定されます。

紅茶を淹れる人によって、この基本といわれている以外の淹れ方もする人がいるので、「この紅茶すごくおいしい」と思ったら普段自分の淹れ方と違う淹れ方をしているって人に出会えたりします。

そうすると、その人の淹れ方を教えてもらって、自分の淹れ方もアップデートされるわけです。

こうやって、基本を知ってから幅を広げていくと自分の好みがもっと違うところにあったと知ることができ、自分の知識のバージョンアップにもつながっていくんですね。

淹れ方を知ると茶葉の種類でも、自分の味の好みがわかってくる分こだわってこの茶葉が好きというのが出てきます。

そこからさらに、その茶葉の自分にとってちょうどいい味に淹れるように、自分で淹れ方をコントロールするようになっていくんですね。

こうやって見ていくと、自分の味の好みや茶葉に応じて、紅茶の淹れ方は一通りの淹れ方ではなく、何通りにもなっていくのがわかります。

こうやっていうと「そんなに淹れ方が何通りもあるんじゃ難しいよ」と思う方もいるかもしれませんが、淹れ方が何通りもあるのではなく、人の好みが何通りもあるんです。

だから自分の好みの淹れ方をしてるだけなんだなと思うと、全然難しいことではないんですね。

紅茶は難しいと思う人にとって、自分の好みがわからないことが少なくないので、まずは他人が淹れてくれた紅茶を飲んで美味しいと思った人に淹れ方を教えてもらうのが、自分の好みのお茶を淹れる一番の近道ではないでしょうかね。

今年最後は自分の好みを知って、自分の淹れ方の方向性を定めようということで締めくくります。

今年一年皆さんの紅茶ライフは楽しめましたか。

環境の変化で毎年同じものがない農作物というジャンルの紅茶は、いつも今年はどんな紅茶が飲めるのかなと期待に胸を膨らませることができます。

その時々の最高の瞬間を摘み取った凝縮の一滴を得るために、様々な人々が紅茶を作っていることに思いをはせ、感謝とともに日常を謳歌していきたいと思っています。

そしてまた明日からも変わることなくブログの更新を続けていきますので、どうぞ皆さま温かい目で読んでいただければ幸いです。

今年一年どうもありがとうございました。

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