【古い紅茶が見つかったけどこれは飲めるの?】保存状態で良くも悪くもなる紅茶の味わい

紅茶の淹れ方

こんばんは。紅茶ホビットです。

週明けは天気がぐずつくようですが、暑さも一段落しそうですね。

セミの鳴き声もたまに聞こえますが、日中もコオロギが鳴いているのが聞こえてきて、秋も本番という感じになってきましたかね。

待ちゆく人のファッションはいまだに常夏なのでもちょっとしたら季節らしくなりますかね。

よく紅茶で古くなってしまって飲めるか分からないとか、棚の奥から紅茶が発掘されたという現象が起きると聞くのですが、この賞味期限切れの古い紅茶について今日は見ていこうと思います。

何年もたった賞味期限切れの紅茶は飲めるのかという問題ですが、結論から言うと茶葉の種類と保存状態で飲めるかどうか変わってきます。

まず、茶葉の種類についてですが、シングルオリジンの品質の良い茶葉そのものなら大抵は問題なく飲めます。

フレーバードティーは香料の劣化や中に入っているハーブなどのトッピングにより、賞味期限が切れたものは飲むのは避けたほうが良いと思います。

次に保存状況ですが、封を開けてしまっているものは基本的に飲めても味の劣化は避けられません。美味しくなくなっているのは間違いないです。

湿度が高く気温も高いような状態だとこれもまた茶葉の劣化は避けられません。これも飲むのは避けたほうがよいでしょう。

冷凍保存されている方がもしいらっしゃったら、袋の中の結露がでていることが考えられるので、常温で解凍しても茶葉自体が痛んでいるようなら避けたほうがよいでしょう。最近では冷凍、冷蔵保存を推奨する専門店様はいらっしゃらないので、やっている方は少ないとは思うのですが。

以上のことが状況としてあると思います。

保管の仕方は以前の記事で上げましたが、やはり基本の湿度が低く、涼しいところで日光の当たらないところで保管するということです。

いくつかの専門店様で、シングルオリジンの紅茶をあえてすぐに販売せずに熟成させるということもしているところがあります。

これは専門店様の湿度管理など徹底した保管状況の管理の元行っているので、計算された熟成なので味わいを向上させることができるんですね。

何年も気づかず古くなった紅茶を飲むとき保管状況がよければこれと同じようなことが起こるかもしれないのですが、体調が悪くならないように飲むときは気を付けてくださいね。

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